バンコクは物価も安いし都会だし暮らしやすそうな街でした。
どうも、ネロです。
本日は僕がタイに行って、マッサージを経験してきたエピソードを書いていきたいと思います。
もしかしたら「タイ マッサージ」というキーワードだけで何か良からぬものを想像した人もいるかもしれません。
そんな人の為に事前に言っておきましょう。
いやらしいマッサージじゃない。
決して、いやらしいマッサージじゃない。
大事なことなので2回言いました。(小並感)
そんなわけで本日は、僕が本場のタイ古式マッサージを経験してきたエピソードを科学です!!
初の海外出張!タイで疲れ果てる・・・!
僕がタイに行ったのは観光ではなく、仕事でとある調査を行う為でした。
入社して一年も満たない新入社員の僕にやってきた海外出張のチャンス。
オラ、なんかよく分からないけどワクワクすっぞ!てな具合にドラゴンボールの孫悟空もびっくりなほどにワクワクしながら海外出張に臨みました。
しかし、現地で待っていたのは出張慣れしていない僕に容赦無く襲いかかる仕事の山。
新入社員の僕がチャラヘッチャラなんて歌える余裕はあるはずもなく、精神的にも肉体的にも死にかけていました。
ああ、僕はこのバンコクの地で死ぬんだ・・・。僕の頭の中にはそんな思いがよぎります。
僕はナメック星でフリーザの強さに絶望し、恐ろしさと絶望に涙すら流したベジータのごとく憔悴しきっていたのです。
もう肩も痛い、腰も痛い・・・
日本に帰りたい・・・!!
そんな風に考えながら街を歩いていた僕の目の前に、とある日本語の看板があることに気づきました。
「マッサージ・・・だと・・・?」
マッサージ店に入店!
マッサージ店と日本語で書かれた看板がある店の前には、数人の女性が雑談しています。
僕が足を止めて様子を見ていることに気がつくと、タイ語で何やら声をかけてきます。
おいおい、ここはムフフなお店か!?なんてことも考えてドキドキしてしまいましたが、彼女たちと話をしてみるとどうやら健全なマッサージ店のようです。
なんなら、僕が店の前で話をしている間にも日本人の女性二人組観光客が入店しており、安心できるお店だとわかりました。
疲れ切っていた僕にとって、マッサージは強く心に響くものがありました。
この店はドラゴンボールで言う所の体力を回復させるあのカプセルみたいなヤツなのではないかと感じたのです。
そして僕はそのままの勢いでその店に入ります。
受付に行くと、日本語で書かれたメニューを見せられて「オススメはこれだ」的な説明を受けます。
受付の女性が片言の日本語で「ニホンジンナラコレ」と勧めてくれたフルコース的なマッサージを選択し、指示にしたがって靴と靴下を脱ぎ担当者に足を洗ってもらいます。
薄暗い店内にはカーテンのようなパーテーションで区切られたブースがいくつかあったのですが、その一画へと通されマッサージ客用の服に着替えるよう指示を受けます。
なんだか慣れない状況に緊張しながらも、着替え終わって担当者に声をかけます。
こうして、いよいよマッサージが始まったのです・・・!
マッサージ開始!
ブースの中で横になった僕に、担当の女性が「イタカッタライッテ」と言います。
これはもしかしてめちゃくちゃ痛くなるヤツ?歯医者さんと一緒で痛いって言ってもやめてくれないやつ?とか考えているとまずは足からマッサージがスタート。
うおお、なんだこれは。
なかなか気持ちがいいじゃないか・・・!?
マッサージは痛いというよりも、痛気持ちいって感じで疲れきった僕の体に程よい刺激を与えてくれます。
しかし足から始まったマッサージは次第に体全体へと移っていき、余裕をかましている僕に気づいたのか担当者のマッサージパワーも徐々に強くなります。ドラゴンボールでいうと、スカウターが壊れてしまうほどのパワーってヤツですね。
「ウオっ、ハウっ、アアん、ウフーン!!」
強いパワーで行われるマッサージに僕は思わず情けない声を漏らしてしまいました。(注意:いやらしいマッサージではありません)
あまりに情けない声だったため、マッサージ担当者も思わず笑ってしまうほどでした。(一生の不覚・・・!)
最終的にはなんだかよく分かりませんが頭をグリグリ押されました。頭皮のマッサージでしょうか。髪の毛グッチャグチャです。笑
そんなわけでフルコースのマッサージは一時間にも及びました。
なんだかよく分からないけど、新鮮な体験だったな・・・なんてことを思いながら僕はホテルへと帰ったのでした。
しかし驚いたのは翌日の朝。
非常に体が軽くなっていたのです。
マッサージでは体を押されまくったので、若干の痛みも残ってはいたのですが、前日まで疲れきっていた体がかなり楽になっていました。
それから僕が帰国日までその店に通い続けたのは言うまでもありません・・・!笑
まとめ
さあ、そんなわけで今回は僕のタイでのマッサージ体験をご紹介してきました。
本当に疲れがスッと取れてしまう驚異的なマッサージだったので、皆さんもバンコクに行ったならぜひ体験してもらいたいです。
特に日常に疲れを感じている社会人のあなたや、毎日のアルバイトでヘトヘトになっているという学生さんなんかには本当にオススメしたいです。
また、タイは物価も安いし料理も美味しいので、観光には打ってつけの国なのではないかと感じました。
最近は格安ツアーなども旅行会社から出ているようなので、とりあえず海外に行きたい!なんて方や、初めての海外旅行どこに行こう・・・と悩んでいる人にはピッタリの国だと思います。
それにバンコクだと美味しい日本料理屋や居酒屋もたくさんあって、日本人にとってはとても住みやすい国だと感じました。これなら駐在でも構わないなあ・・・なんて思ったりもしました。笑
それでは本日の科学はここまで!
次回をお楽しみに!!