【Netflix】「スイッチング・プリンセス」を科学する【レビュー】

この世界のどこかに、自分とそっくりな人がいる・・・?

 

どうも、ネロです。

世界のどこかに自分にそっくりな人が3人はいる・・・なんて話、一度は聞いたことないですか?

そしてもしも、そのそっくりさんが自分とは全く違う立場にある人で、その人と入れ替わってみるとしたら一体どうなってしまうのでしょうかね。

 

よくドラマや映画でも使われるそっくりさんと入れ替わるという設定ですが、今回取り上げる「スイッチング・プリンセス」も自分のそっくりさんと入れ替わってしまうストーリー。

 

Netflixがクリスマスシーズンに合わせて配信するこの作品。気になるストーリーや出演者、そして海外の反応や僕のレビューなんかを書いていきたいと思います!!

 

スイッチング・プリンセスって?

あらすじ

クリスマスの1週間前。シカゴのケーキ職人ステイシーは自分と瓜二つの公女マーガレットと出会います。マーガレットの提案で入れ替わることになった二人ですが、互いに入れ替わった立場で恋に落ちてしまい・・・!?ハイスクール・ミュージカルのガブリエラ役で知られるヴァネッサ・ハジェンズが一人二役を務めるキュートなクリスマスムービー。入れ替わった二人は一体どうなってしまうのでしょうか・・・?

 

あらすじや予告動画をみて興味が湧いてきた方も多いのではないでしょうか?

僕はこの予告動画を観て、この映画は絶対に面白い!と確信して配信日を指折り数えながら待っていました(笑)

 

さあ、作品の概要を掴んだところでお次はメインのキャストをチェックしていきましょう。

 

ステイシー&マーガレット役/ヴァネッサ・ハジェンズ

 

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本作で主演を務めているのはヴァネッサ・ハジェンズ。一人二役という難しい設定もなんのその、ステイシーとマーガレットのどちらの役も魅力的に演じてくれています。(マーガレットは上品なイギリス英語を話すという設定なんですが、それが個人的にはツボでした。なんか可愛いんですよね。笑)

ヴァネッサと言えばハイスクール・ミュージカルでガブリエラ役を演じていた印象が強いんですが、相手役のトロイを演じたザック・エフロンが今ではアメリカを代表する俳優になったのと比べるとヴァネッサのキャリアは伸び悩んだ感があります。ですが、決して消えてしまったなんてことはなく、ハイスクールミュージカル以降もヴァネッサは色々な作品に出演を続けていますのでご安心を。特に最近はインタビューで仕事のへの意欲に満ちているという発言もありますので、今後益々の活躍が期待されます。(それにしても、ハイスクールミュージカルの頃はティーンだったヴァネッサも、1988年12月14日生まれということで立派なアラサーになったのですね・・・。なんか切ない。笑)

 

エドワード役/サム・パラディオ

ヴァネッサ演じる公女マーガレットの婚約者で、王子様のエドワードを演じるのサム・パラディオというイギリスの俳優さんです。1986年11月26日ということで32歳の彼はカントリー音楽の世界を描く「ナッシュビル」というアメリカのドラマへの出演で知られています。2012年から2018年まで放送された「ナッシュビル」はカントリー音楽を扱ったドラマということで、サムもカントリーミュージシャンのガナーという役で出演しており、見事な歌とギターの腕前を披露しています。

こちらはナッシュビルでの演奏シーンですが、ミュージシャン感が半端ないですね。笑

「ナッシュビル」以外の作品だと、テレビドラマに数話ゲスト出演という経歴があるサム。ナッシュビルの放送が終わったこれからのキャリアが非常に注目される俳優さんです。

 

ケヴィン役/ニック・サガール

 

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Wedding flow! Let’s go 🕺🏽. #AaronAndNatalie 🤵🏻👰🏼✨💍

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ヴァネッサ演じるステイシー(お菓子職人の方)の同僚ケヴィンを演じているのはニック・サガールというイギリスの俳優さん。現在31歳のニックですが、そのハンサムな見た目と格闘技を嗜む魅惑のボディーで人気を集めているようですね。日本ではあまり馴染みのない俳優さんですが、イギリス映画「Ⅲ Monors」や「クイーン・オブ・ザ・サウス〜女王への階段〜」という麻薬カルテルの女ボスを取り扱ったドラマで刑事役での出演で知られています。

 

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This war is just getting started!… It’s on now!!🔥💯 #QueenOfTheSouth 🔥💯 Who’s been watching ? 😉

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こちらの画像はニックの出演する「クイーン・オブ・ザ・サウス〜女王への階段〜」からの一枚。非常にスタイルがよくイケメンなのが分かって頂けるのではないかと思います!ちなみにこの「クイーン・オブ・ザ・サウス〜女王への階段〜」はNetflixでシーズン1を視聴することが可能ですので、刑事役のカッコいいニックの姿を見たい方は必見です!

 

海外の反応(ネタバレなし)

さあ、ここからは海外の人たちがこの作品をどう観たのかをチェックしていきましょう!

 

訳)スイッチング・プリンセス観てるんだけどすっごく良いよ!!

 

訳)スイッチング・プリンセスめっちゃ良いね。Netflixは今年クリスマスムービーで良い仕事しているね。

 

訳)スイッチングプリンセスを観ているけど、今のところ私はヴァネッサ・ハジェンズが完璧すぎて感服しているわ。

 

訳)スイッチング・プリンセスはとっても可愛い映画だわ!

 

訳)スイッチング・プリンセスを観たよ。良い映画だった!ヴァネッサ・ハジェンズがめっちゃ綺麗!

 

訳)スイッチング・プリンセスはめちゃくちゃ可愛い映画だったよ。ヴァネッサがまたスクリーンに戻ってきてくれて嬉しいな。

 

訳)スイッチング・プリンセスには私がクリスマスのラブコメ映画に求めるものが全て詰まっていたわ!

 

訳)ピアノのシーンすっごいキュート。

※劇中でピアノの素敵なシーンがあるんです。これを観てエドワードにキュンキュンした人は少なくないはず!笑

 

訳)Netflixは今年のクリスマス映画バトルでものすごく強いね。スイッチング・プリンセスはよくあるストーリーだけど、とっても素敵な恋のストーリーが一つではなく二つ描かれているよ。

※クリスマス映画バトルとは、クリスマスに映画供給会社がこぞってクリスマス映画を公開するので、そういった競合との争いを指したものです。Netflixは2018年にこの作品以外にも「クリスマス・クロニクル」や昨年配信した「クリスマス・プリンス」の続編となる作品を配信します。また「フラーハウス」のシーズン4がクリスマスホリデー前に配信となったり、「サブリナ:ダークアドベンチャー」のホリデーエピソードの配信が配信されるなど、クリスマスにかけて注目作品の配信が多いんですよね。

 

いかがだったでしょうか?

色々と反応を漁ってみた印象としては、ポジティブな反応8割・ネガティブな反応2割って感じですかね。

ネガティブな反応としては、ありきたりなストーリーが受け付けなかった・・・なんて声や、昔はヴァネッサ・ハジェンズ好きだったけど・・・的な反応が見受けられました。

 

それでも紹介した通りポジティブな反応では「ヴァネッサ綺麗!」など主演のヴァネッサを称えるようなツイートや、「キュートな映画だ!」というツイートが多かったですね。(これに関しては僕も完全に同意です!笑)

 

そして余談になりますが、反応をみていると「Cheesy」という英単語がよく登場していました。

これは直訳すると「安っぽい、ありきたりな」などの意味を持つ言葉なのですが、クリスマスムービーに対してこの言葉を使う際はポジティブな意味を持つようです。

なので「Cheesy Christmas Movie」なんて表現をすると、「安っぽくてありきたりなクリスマス映画(だがそれが良い!)」というニュアンスになるようでした。笑(「ホーム・アローン」なんかもこの「Cheesy Christmas Movie」に該当しますね。クリスマス映画なので「安心してみれる」、「家族で楽しめる」的な意味もあるのではないかと思います。)

 

感想(ネタバレあり)

それでは、ここからはネタバレありで僕の視聴した感想を書いていきたいと思います。(まだ見ていない方はご注意ください!)

 

まあ、まず結論から申しますと「僕の中でクリスマスの新たな定番映画が誕生した」って感じです。

完全に僕好みのハッピーなクリスマス映画だったんですよ・・・!!

 

ハイスクール・ミュージカルの頃から好きだったヴァネッサが主演ということで、配信前からかなり楽しみにしていた作品ではあったんですが、あらすじを聞いてみるとよくありがちな「ソックリさんと入れ替わる」というストーリーだったので、期待値はそんなに高くなかったんですよね。どうせありきたりなストーリーの映画だろうなあ・・・と思っていたんです。

 

確かにストーリーはありきたりなものだったかもしれません。

1. ソックリさんと偶然の出会い

2. ソックリさんと入れ替わる

3. 入れ替わった先で恋に落ちる

4. 元の自分に戻る(恋に落ちた相手との別れ)

5. 全てを打ち明け愛する人と結ばれる

予想外の展開はなく、終始ベタに進んでいったなあって印象の作品でした。

しかし、この作品に関して言うとそんなベタな展開が逆に良かったんですよね。

 

心優しいキャラクターがたくさん出てきて、安心して観ていられる期待を裏切らないストーリー。

もちろん最後はハッピーエンド。それが良かったんですよ!!!

 

だってクリスマスなんですもん。悲しい話なんて観たくないですよ!

それに、「ありきたり」とか「ベタ」と言うよりも、上に書いたように「安心して観ていられる」とか「期待を裏切らない」って感じの映画だったんです。言い換えるなら、「どうせこうなるんでしょ?」的な陳腐なストーリーではなく、「このキャラクターには幸せになってほしい」という思いがしっかり叶えられるストーリーって感じですかね。笑

(先ほど海外の反応の紹介の中で「Cheesy Christmas Movie(安っぽくてありきたりなクリスマス映画(だがそれが良い!)」という言葉を出しましたが、まさにそんな印象でした。笑)

 

メインのキャラクターは皆心優しくて笑顔が素敵な魅力に溢れた人たちでした。

ヴァネッサが演じるステイシーとマーガレット、それに王子様のエドワードにステイシーの同僚ケヴィンとか。それとケヴィンの娘さんも可愛らしくて良かったですよね。

脚本もさることながら、これは彼らの演技によるところが大きいと思います。まさに愛されキャラクターを演じていたと言って良いでしょう。

個人的な話になりますが、僕は最初王子様のエドワードがあまり好きじゃなかったんですけど、観ているうちにその優しい人柄と柔和な笑顔にやられてしまい、映画の後半ではステイシーと幸せになってほしいと心の底から思ってしまいましたよ。笑

 

そして脇役もすごく良かったです。

マーガレットに仕えている女性は心の底からマーガレットの幸せを願っている姿が素敵でしたし、エドワードの家に仕えてステイシーに不審な所がないか調べている男性も憎めない感じが良かったです。笑

あとはステイシーやマーガレットの恋を成就させようとする、色んなところに登場するおじいさん。ああいうキャラがいるとクリスマス映画はより一層素敵なものになりますよね。笑

 

繰り返しになりますがメインのキャラクターはみんな心優しい良い人たちだったので、観ている僕が彼らにクリスマスの奇跡が起きてほしいと願ってしまいました。

 

そして、この作品に登場する二組のカップルが、どちらもとっても素敵でしたよね。

ステイシーとエドワードはディズニー映画に出てきてもおかしくないような王子様とお姫様でしたし、普通の生活を望むマーガレットとケヴィンは等身大でありながら誰もが憧れてしまうようなカップル像でした。そんな温かな関係の彼らが、この作品の素敵なクリスマス感をより一層盛り上げてくれていたのではないでしょうか。

 

そしてこの二組がとっても幸せな形で締めくくられるこの映画のラストが僕はたまらなく好きでした。

何だか、とっても幸せな気持ちになれる映画でした。

きっと僕はこの映画毎年クリスマスシーズンになると観ちゃうと思います。笑

 

あ、それと一人二役を演じたヴァネッサもとても良かったです。

ものすごく上手に二つの役を演じ分けられていたかというと、個人的には「まあまあの出来だった」のではないかと感じています。ただ、観る者に愛されるような二人のキャラクターを演じきったのは紛れもなく彼女自身ですし、この作品を温かで幸せな雰囲気の作品にしてくれたヴァネッサの演技は称賛に値すると僕は考えます。

ハイスクール・ミュージカルからもう何年も経ちますけど、あの頃と変わらず可愛らしい彼女にはアッパレでございました。

 

まとめ

さあ、そんなわけで今回はNetflixで配信されているクリスマス映画「スイッチング・プリンセス」を取り上げてきましたがいかがだったでしょうか。

 

僕としてはこの先クリスマスになると何回でも観たくなるような素敵クリスマス映画に巡り会えたなあ・・・なんて思っちゃってます。

 

クリスマス映画は数多くありますが、多くの人にとって「ホーム・アローン」や「ダイ・ハード」などの定番クリスマス映画に肩を並べるような作品になったかもしれませんね。(僕の中ではなりました。笑)

 

また、同じくNetflixのクリスマス映画である「クリスマス・プリンス」という作品が一年越しで続編が配信となったこともあってか、この作品の続編を期待する声がネットでは見かけられます。来年のクリスマスにはこの作品の続編もぜひ期待したいとこりですよね。

 

そして、この作品で主演を務めていたヴァネッサ・ハジェンズの今後の活躍にも期待してしまいます。

何と言っても彼女は僕の青春時代に大ヒットしていたハイスクール・ミュージカルでヒロインを演じた女の子ですからね。思い入れは自然と強くなってしまうわけであります。(女優業に加えて、音楽活動の方も昔からのファンとしては期待してしまいます・・・!笑)

 

それでは本日の科学はここまで!

次回をお楽しみにー!!

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