ハーマイオニーに恋をしたことがある人、正直に手をあげてください。
どうも、ネロです。
当然ですが、僕は小学生の頃マジでハリーポッターに出てくるハーマイオニーに恋をしていました。
そう、いわゆる初恋ってやつです。
ちょうど僕が小学校に入学した頃くらいにハリーポッターと賢者の石が公開されて、映画館に行って胸がときめきましたよ。
ハーマイオニーの可愛さに・・・!!
まあ、そんな話はさておき・・・、
今回は僕が大阪のUSJに、ローブやら杖やらを購入しハリポタフル装備で行ってきたエピソードをご紹介します。
ハリポタグッズをUSJで全部揃えようと思うと、なかなか値が張ってしまうって躊躇しちゃうなんて方も多いと思うのですが、僕は皆さんにフル装備でUSJに行かれることを強くおすすめします。
それは何故なのか・・・?
ハリポタフル装備の僕にUSJで何が起きたのか、本日の科学スタートです!!
フル装備購入を決意・・・!
冒頭でも書きましたが、僕は筋金入りのハーマイオニー好きです。
ハーマイオニーが好きすぎて、ハーマイオニーのことをマイオニちゃんと呼んでしまうくらい好きなんです。
そんな僕が、USJにハリーポッターのアトラクションができたと聞いて、行かないワケがありません。
そしてどうせ行くならローブや杖、そしてマフラーなどの装備もしっかり揃えなければならないと思ったのです!(錯乱)
しかし、当時学生だった僕にハリポタフル装備を購入するのに大きな壁が立ちはだかったのです。
単純に、値段が高い。
・ローブ(¥14,000)
・マフラー(¥4,800)
・セーター(¥12,500)
・カーディガン(¥13,500)
・ネクタイ(¥4,200)
・杖(¥4,500)
カーディガンは買わずセーターを買うと考えると、全部揃えるのにお値段占めて¥40,000となってしまうのですね。
「高えよ、杖とか枝じゃねえか!!」なんて暴言が聞こえてきそうですが、杖とは魔法使いが魔法を使うのには必需品。むしろ僕は破格のバーゲン価格なのではないかと思うのです。(錯乱)
これに加えて百味ビーンズやカエルチョコ、バタービールを購入しなければいけない僕の出費は相当なものになることが予想されました。
魔法使いになる為に必要な投資だということを考えても、やはり当時貧乏学生だった僕にはかなり厳しい出費であることには変わりありません。
僕は、思わず絶望してしまったわけです。どれくらい絶望したのかというと、ハリーポッターで例えるなら「セドリックを殺さないでー!!」くらい絶望したのであります。
(しかも、ローブはUSJのハリポタエリアができた当初より謎の¥3,000値上げが行われていたのです。魔法界も不景気なんですね・・・。)
これには一緒に行く友人と緊急ミーティングを開き、装備についてどうするのか話し合いました。
最終的に僕たちが考えたのはこんな感じ。
・セーターはユニクロで買っておく
(ローブで隠れてしまうので、ユニクロの無地の灰色セータでも代用可能と考えました。)
・マフラーはどうしても欲しくなったら買う
(僕らが行ったのは10月。マフラーがあるとちょっと暑いくらいだったんですよね)
・ズボンについては黒のチノパンを履いていく
(USJにスラックスは売ってないんですよね)
・セーターの中に着るシャツが普通に無地の白シャツ
セーターとマフラーをUSJで買わないだけで、大体¥20,000くらい浮かせることができたんです。
それでも高いことには変わりないんですが、魔法使いとして生きていく為には仕方がないと考え、それ以外のアイテムは購入することにしました。(白目)
また、USJにハリポタの装備をして行こうと思う方なら誰しもUSJで売っているオフィシャルグッズではなく、ネットで購入することができる非公式なグッズの購入も検討するかもしれません。
僕らもそういった非公式グッズで値段を抑えようという案も出たのですが、やはり折角なら値段は高いけど公式グッズにしようという結論に至ったのでした。
それからの僕はバイトに精を出しました。まるで、屋敷しもべ妖精のごとく働いたのです。
そしてついに、僕はUSJに向かう日を迎えたのでした・・・!!
フル装備の先に見えた世界
当時首都圏に住んでいた僕は東京から新幹線に乗って大阪へ。
もう気分は9と3/4番線でホグワーツ行きの列車に乗り込んだハリー。
わっくわくでUSJへと向かいました。
USJに着くと、まずハリーポッターエリアに向かった僕たち。
そうです、最初にグッズの購入です。
僕らが求めるローブなどのグッズが売っているのは「ワーズエーカー魔法用品店」という青い窓枠が目印のお店。
もう、僕らに迷いはありませんでした。ローブとネクタイ即買いです。
杖に関しては映画にも登場して馴染みの深い「オリバンダーの店」で購入です。
ローブやネクタイはグリフィンドールにした僕ですが、杖についてはマルフォイの杖を購入しました。
(マイオニちゃんを穢れた血と呼ぶ憎きマルフォイですが、なぜか憎めないんだフォイ・・・。)
こうして、購入予定だったグッズは全て揃えました。
事前にユニクロで買ったりして用意していたセーターやズボンも全く違和感なく、完全にフル装備です・・・!
こうして完全にホグワーツ生となった僕たちは、USJのハリーポッターエリアをウロついていたのですが、フル装備だったからこそのイベントがいくつか起きました。
①中国人観光客に写真を撮られる
ホグズミートを歩いていると、突然中国人の観光客に声をかけられます。
何を行っているのか分からなかったのですが、カメラを指差して何か言っていたので「写真を撮ってくれ」と頼まれているのだと思いました。
僕は「ああ、写真撮って欲しいのね」と思ってカメラを受け取ろうとすると、中国人さんは違うというジェスチャー。
一瞬ワケが分からなかったのですが、彼らは僕たちの写真を撮らせてくれと言っていたのでした。
こうして中国人観光客たちによる謎の撮影会が始まり、なんだかよく分からないけどちょっとした有名人にでもなったような気分を味わえました。(もしかしたらUSJのクルーと間違われていた説もあります。笑)
②クルーからめっちゃ話しかけられる
とにかく至る所でUSJのクルーの人たちに声をかけられました。
「もう今日の授業は終わったんですか?」
「さっきフクロウ便が届いてましたよ」
「今日はマグルが多いですね」
(アトラクションに並んでて)
「お次のグリフィンドール生の方ー!」
(ハリポタエリアでコーラスをしてる外国人のグリフィンドールのローブを着ていたクルーから)
「(仲間見つけた的なノリで)グリフィンドール!!」
こんな感じで、ハリポタエリアのクルーの人たちからはハリポタネタで絡まれることが多く、ハリポタファンとしては堪らない絡みでした。笑
悔しかったのはこれらの絡みに対してうまい返事ができなかったこと・・・!
次回行く時には絶対にうまい返しをしてクルーと楽しくおしゃべりするんだ、と誓いました。笑
ちなみにハリポタエリアの外のエリアでは、クルーの人から「お似合いですね!」などの言葉をかけてもらって良い気分になりました。笑
③フル装備だったからこそ?の嬉しい話
それは空が段々と暗くなってきた夕方6時頃のことでした。
僕らが行った日は連休ということもあり、どのアトラクションも混んでいてすぐに乗ることはできないような状態。
そんなわけで乗りたかったアトラクションも全て回れたという感じでもなく、ちょっと不完全燃焼に終わってしまうかなあ・・・と思っていた時のことでした。
とあるファミリーから突然声をかけられたのです。
「あの〜、もし良かったらこれもらってください。私たちもう帰らなきゃいけないので・・・。」
声をかけてきたファミリーのお母さんの手にはディズニーランドでいうファストパス、USJでいうエクスプレス・パス!!そう、優先搭乗券ってやつです。
ディズニーのファストパスは当日に館内で並んでゲットしますけど、USJのエクスプレス・パスはお金を払って前もって購入するものなんですよね。
話を聞くと、全て使い切らず余ってしまったエクスプレス・パスをどうしようか・・・と話していた所、お子さんがローブをきている僕たちにあげてはと提案してくれたのだとか。
僕たちはファミリーに全力で感謝しました。それはもう、ドビーがハリーに自由の身にしてもらった時くらい感謝&喜びました。
そしてエクスプレス・パスをもらった僕たちは、そのファミリーのおかげで閉園時間ギリギリまでアトラクションを満喫することができたのでした。
まとめ
今回はUSJにハリポタフル装備で行ってみた件を科学してきましたがいかがだったでしょうか。
今回書いてきました通り、フル装備で楽しもうと思うとどうしても金銭的に大きな負担になってしまいます。
ただ、僕らがしたようにセーター、スラックス、白シャツはUSJで購入せずに用意してもかなり本格的な装備になりますし、財布にも若干やさしくなります。
そして、その経済的負担以上に、フル装備なら当日はめちゃくちゃ楽しめます。ハリーポッターが好きなら、僕はフル装備で臨むことを強くオススメするのであります。スクリーンで観ていたハリーたちと同じ格好をしているという事実が、まじでテンション上げてくれます。写真撮ってインスタにあげようものなら友達からもたくさんの反応があるはず!!
ちなみに僕は最後にUSJに行ったのがもう3年も前のことなので、近いうちにまたフル装備で行きたいという禁断症状が出てきてしまっています。
当時は学生でしたが今は社会人となった僕の経済的本気を見せてやりたいと思っていますよ・・・!!!!
そんなわけで今回の科学はここまで!
次回をお楽しみに〜!!