マーベラス・ミセス・メイゼルの魅力と感想!実在するキャラも?

突然ですが、皆さんはスタンドアップコメディーってご存知ですか?

 

どうも、ネロです。

 

本日ご紹介する作品はアマゾン・プライムで大人気の「マーベラス・ミセス・メイゼル」という作品。

 

エミー賞やゴールデングローブ賞などの賞レースに名を連ね、レビューサイトでは絶賛の嵐が巻き起こるほどの超人気作品なのでございます。

 

 

一体どんなストーリーなのかと言いますと、日本ではあまり馴染みのないスタンドアップコメディーを題材にした作品なのです。

 

「え、スタンドアップコメディーとかよく分からないし」とお考えのあなたに、僕は声を大にして言いたい。

 

マーベラス・ミセス・メイゼルは最高におしゃれで、笑って泣けて楽しめる傑作なのだと!!

 

そんなわけで今回はマーベラス・ミセス・メイゼルの概要や主要キャスト、僕の感想などを記事にしてまいります!

 

マーベラス・ミセス・メイゼルってどんな話?

あらすじ

ミセス・メイゼルことミッジは裕福な家庭で育ち、ビジネスマンの夫ジョールと幸せな家庭を築いている専業主婦。夫のジョールはビジネスマンですが、スタンドアップコメディーで成功することを夢見ており、時々ナイトカフェのステージに立っています。そんな夫をミッジも応援し、一緒にネタを考えるなど一生懸命支えていました。しかしある夜、ジョールがステージで大スベりしたことがキッカケでミッジと大げんかになり、ジョールの不倫が発覚してしまいます。自暴自棄になり酒に酔ったミッジはいつものナイトカフェに行くのですが、勢いで立ったステージで大爆笑を起こし・・・。1950年代後半〜60年代前半のニューヨークを舞台に、小粋なジャズなナンバーで送るおしゃれなコメディー作品です。

 

ギルモア・ガールズのクリエイターが制作!

このドラマの魅力としてお伝えしたいのは愛すべき個性的なキャラクターが多く登場することと、そんな彼らが繰り広げるテンポの良いトークが軽快すぎてもはや気持ち良いと言う点です。

 

何気ない会話であっても、すごくウィットに富んでいてついついクスッと笑ってしまいます。

 

登場人物については個性的と書きましたが、ストレートに書いてしまうと変人が多いです。ただ、変人だからといって視聴者をイラつかせるわけではなく、嫌味がなくてクスッと笑ってしまうような可愛い変人です。笑

 

「そんな愛らしい変人たちのおかしなトークに魅力を感じる作品」という点で、このドラマのクリエイターが過去に手がけたある作品とものすごく似ているんです。

 

その作品とは、2000年代に人気を集め今でも多くのファンを持つ「ギルモア・ガールズ」です!

 

nero-kagaku.com

 

このドラマで脚本や製作総指揮を担当するのは、エイミー・シャーマン=パラディーノさんという方で、まさにギルモア・ガールズを手がけた人なんですね。

 

姉妹のような親娘の絆を描いた「ギルモア・ガールズ」とは設定もストーリーも全く異なるんですが、作品の醸し出す空気感はかなり近いものがあります。なのでギルモア・ガールズ好きな方はこの作品もハマるんじゃないかと思います。(僕自身がまさにその一人。見れば見るほどキャラクターのクセ強なところやテンポの良い会話が似ているなあと感じます。)

 

ちなみにですが、ギルモア・ガールズでローリーの彼氏ジェスを演じたマイロ・ヴィンティミリアがシーズン4〜5で出演しています。これもギルモア・ガールズファンとしては嬉しい粋な出演だったと思います!笑

ファッションに音楽!1950〜60年代をおしゃれに描く

物語の舞台となるのは1950年代後半〜1960年代前半のニューヨーク。

 

時代に合わせて衣装や小物なども当時を感じさせるようなものになっているのですが、とにかく華やかでファッショナブル。

 

1950年代〜1960年代頃といえば、オードリー・ヘップバーンやマリリン・モンロー、ブリジット・バルドーなど現在でも大きな影響力を持つファッションアイコンが活躍した時代。

 

まさにそんなファッションアイコンたちのように華やかな衣装に身を包んだミッジたちはまさにおしゃれそのものです。

 

また、ドラマの中に素敵なジャズが挿入歌として多く使われているんですが、これがまたおしゃれなんです・・・!(50年代のアメリカといえばマイルス・デイヴィスをはじめとした多くのジャズ界のレジェンドが活躍した時代です)

 

ファッションといい音楽といい、ものすごく華やかでキラキラしているのですが、それもそのはず。この時代のアメリカといえば第二次世界大戦の戦勝国として政治的にも経済的にも繁栄が続いた時代なのです。

 

そんな時代の華やかさを見事に創り上げているのは間違いなくこのドラマの魅力のひとつ。衣装やヘアスタイリング、メークアップや音楽関連の賞を受賞していることからも、そのクオリティの高さは折り紙付きです!

 

実話…?実在の人物も登場する物語!ミッジにはモデルがいる?

マーベラス・ミセス・メイゼルを見ていて、誰もが一度は抱いたことのある疑問があるのではないでしょうか。

 

「え?このドラマって実話がもとになってるの?」という疑問です。

 

というのも、このドラマに登場するキャラクターの中に実在する人物がちらほらいるんですよね。

 

その中でも特に物語で存在感を発揮するのが1960年代に活躍したコメディアンのレニー・ブルース。過激な芸風から度々逮捕された経歴もありますが、風刺芸のパイオニア的な人物でコメディ界のみならず多くの人に影響を与えました。

 

また、このドラマの中には実在した人物をモデルにしているキャラクターがいるのも面白いところです。

 

例えば主人公のミッジのモデルには、女性コメディアンの草分け的存在として知られるジョーン・リバーズなど複数のコメディアンが挙げられています。実際に、ジョーン・リバーズは前述のレニー・ブルースと交流があったことでも知られており、そういった部分も物語に影響を与えています。

 

他にもミッジのマネージャーを務めるスージーは50年代〜80年代にかけて活躍したタレントエージェントのスー・メンガーズから影響を受けていたり、ミッジと同じ女性コメディアンはフィリス・ディラーがモデルになっていたり・・・。

 

実話が元になったストーリーではないものの、実在する人物が登場したり実在する人物がモデルになっていたりして、物語により深みを持たせているのもこのドラマの非常に面白い部分です。

 

感想(※ネタバレあり)

 

ここからは僕の感想を書いていきます。記事執筆現在、シーズン5の第6話までが配信されており、そこまでのネタバレを含む感想となりますのでご注意を!

 

いよいよシーズン5で完結するということで、2017年に配信がスタートしてから約6年。いよいよ物語が完結するんだなあとすごく感慨深いです。

 

思い起こすと、強烈なインパクトを残す第1話からミッジがスタンドアップコメディーをすることになり、成功を掴みそうだと

思ったら邪魔が入ったり失敗したり…。本当に一筋縄ではいかない紆余曲折のストーリーだったなと思います。

 

なので、シーズン3あたりまでが一番面白く観れていたなという気もしており、シーズン4では少しマンネリ感も感じていました。

 

ただ、このドラマ独特の癖の強いキャラクターやテンポの良い会話が好きだった僕としては、少しマンネリを感じる展開でも楽しく見進めることができました。

 

そしてシーズン5になってからは未来も描かれるようになり、いよいよ物語が終わりに向けて急ピッチで進むようになりました。最終的にどのような形で物語が終着するのかすごく気になります。

 

男性社会が当たり前だったアメリカのコメディ界で、専業主婦だったミッジが大きな成功を収めるというのが物語の一つの軸になっていますが、苦労や

 

ミッジは専業主婦としてはじまり、最終的にコメディアンとして大きな成功を収めることになりますが、

 

古い女性像とも言える専業主婦だったミッジが、男社会

 

最終的にどんな形で着地するのか気になっていましたが、シーズン5では序盤からミッジが大きな成功を収めたことやスージーとは決別していることが明らかになり、その「終わり方」がどんなものになるのかは全くの未知数です・・・!

 

ミッジが成功を収めるハッピーエンドになってほしいと思う一方で、成功がきっかけになってスージーと仲違いしてしまうのはすごく寂しく感じます・・・。

 

結末についての話はさておき、ドラマの感想について書かせていただくとギルモア・ガールズが好きだった僕にとってはマーベラス・ミセス・メイゼルも大好きな作品となりました。

 

個性的なキャラクターが多く登場し、テンポの良い会話が繰り広げられるのはギルモア・ガールズとかなり近いものがありますし、ミッジの一筋縄ではいかない恋愛模様というのもすごく楽しめました。

 

離婚はしてしまうものの、母と父として関係が続くジョールの存在も物語の良いエッセンスになっています。二人の微妙な距離感やお互いに対する感情がなんとも言えないんですよね。胸が締め付けられるくらい切なくなるような描写も個人的にはドストライクでした。(シーズンも進んでいくと二人の関係は変わっていきましたが・・・)

 

ただ一方で、良い意味でギルモア・ガールズに近いと書いたものの、悪く言うと一癖ある作風のドラマなのは間違いないです。しかもスタンドアップ・コメディという日本人には馴染みのないテーマの作品だったりもしますので、好き嫌いの分かれるドラマかもしれないなというのも印象として持ちました。

 

また、ミッジの成功をスムーズに描いた作品ではなく、邪魔が入って回り道して・・・という感じだったり、ミッジ以外にもミッジやジョールの家族の様子も丁寧に描いたストーリーなので、物語が進んでいくテンポの悪さというのを嫌う人もいるかもしれません。

 

あとはシーズンが進むにつれて展開にマンネリ感はありました。成功を掴みかけて、それを手放す形になって・・・の繰り返しだったり、家族に何かしらのトラブルがあってバタバタしていうのが延々と続きますし・・・。

 

ただ、それを補って余るくらいストーリーそのものが面白いですし、ミッジがいろんな壁にぶつかりながらも前を向いて突き進んでいく姿はものすごく元気をもらえます。

 

それと、主要キャストたちの演技の素晴らしさも特筆すべき点だと思います。

 

ミッジを演じるレイチェルブロズ

 

そして、物語の主軸はあくまでも「男性社会が当たり前のコメディ界で、ミッジがスージーと二人三脚で挫折や苦労を味わいつつも成功を掴んでいく」というものだと僕は感じました。ミッジは二児の母ではありますが、「子育てや家事を頑張りながら仕事でも活躍」というストーリーを期待すると裏切られる形になります。それに仕事と言ってもコメディアンという特殊な職業なので、いわゆる「プラダを着た悪魔」的なものとは大きく異なります。(子育てはお手伝いさんに任せきり、仕事は夜のステージなので遅い時間に外出・・・って感じ)

 

あらすじだけを見ると「仕事と家庭のはざまに悩むミッジ」のような印象も持ちますが実際は大きく異なるストーリーだと思います。確かに家族関係のあれこれに悩んだり仕事でもうまくいかず悩んだりはしますが・・・。

 

なので、

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、物語を通じて一貫しているのは「ミッジには才能があること」と、「それを信じるスージーがそばにいること」です。

 

ミッジとスージーの二人三脚で、男社会のアメリカコメディー界で逆境に負けず

 

 

 

 

いるのです。その中でも特に物語にも影響するほどの

 

レニー・ブルース

 

 

 

個性的でクセが強いキャラクターが多く、登場人物の軽快な会話が魅力って、完全にギルモア・ガールズと一緒なんですよ!!

もちろん時代背景など設定もストーリーも全く違うので、悪い意味で「ギルモア・ガールズに似た作品」にはなっていません。

しかし、作品の醸し出す空気感がギルモア・ガールズに近いものがあり、最初は少し違和感があってもギルモア・ガールズ好きは間違いなくハマると思います。

 

 

 

このドラマに登場するキャラクターはみんな本当に個性的なんですが、彼らが繰り出す軽快な会話がテンポが良くてついつい夢中で聞き入ってしまいます。

このドラマでは素敵なジャズのナンバーが多く挿入歌として使われていますが、登場人物たちの会話はまるでジャズのように軽やかで軽快ってわけですよ!!

 

何気ない会話でさえもウィットに富んでいてついついクスッと笑ってしまうんですよね。

 

登場人物は個性的と書きましたが、まあ〜変な人がいっぱい出てくるんですよ。

ただ、変人だからと言ってイラっとするわけではなく、嫌味がなく笑って見れる感じの愛されキャラクターばかりです。

きっとあなたのハートを掴むお気に入りのキャラクターが一人は見つかること間違いなしでございます!

 

そして、海外ドラマ好きの方はこの作品を観て「あれ、この感じ何かのドラマに似ているなあ・・・」とお考えになるかもしれません。

 

そう、あの2000年代の名作ドラマ「ギルモア・ガールズ」に!!!

 

それもそのはず。

 

 

日本では馴染みの薄いスタンドアップコメディーが題材の作品ではありますが、特に事前に知識がなくてもすんなり楽しめるストーリーです。

 

 

 

 

 

キャラクター(キャスト)

さあ、続きましてはそんな魅力的なキャラクターを演じるキャストを紹介していきましょう!

 

☆レイチェル・ブロズナハン(ミッジ役)

 

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BRB — we need to print this, hang it and invite all of our friends over to look at it. #Perfection

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主人公のミッジを演じるのはレイチェル・ブロズナハン。1990年12月15日生まれの29歳です。

Netflixの人気作品「ハウス・オブ・カード」にそこそこ主要な役で出演するなどして知名度を高めていった女優ですが、本作のミッジ役で一気に実力派女優としての名を欲しいままにしたといっても過言ではないでしょう。(エミー賞やゴールデングローブ賞でコメディ部門の主演女優賞を受賞しており、まさに今ノリにノッているって感じですね。)

プライベートでは2018年に俳優のジェイソン・ラルフと結婚しており、新婚ホヤホヤで幸せムードのようです。(2019年のゴールデングローブ賞の授賞式でもしっかり旦那様の名前も挙げて感謝のスピーチをしていました。)ちなみに旦那様のジェイソンは日本ではあまり知名度が高くありませんが、「マジシャンズ」という魔法使いモノのドラマで主演を務めている注目の俳優さんです。本当に美男美女のお似合いカップル!!

 

☆マイケル・ゼゲン(ジョール役)

 

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Ted the moth can’t stop this guy today! Happy birthday to the talented @MichaelZegen! #MrsMaisel

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主人公ミッジの旦那ジョール役を演じるのはマイケル・ゼゲン。1979年2月20日生まれのマイケルは現在40歳なので、ミッジ役のレイチェルとは10歳以上も歳の差があります。

マイケルの代表作は「レスキュー・ミー NYの英雄たち」という消防士を題材にしたドラマで、最初は端役での出演でしたがシーズン5〜6では主要キャストの一人として消防士を目指す青年を演じていました。また、人気作品「ウォーキング・デッド」にも4エピソードに出演するなど、大きな役を演じた経験は少ないですがコツコツキャリアを重ねてきたって感じですかね。(そのため本作出演以前は日本での知名度はほぼゼロに近かったと思います。)

ドラマを見始めた当初はジョールって嫌なヤツだなあ・・・って感じなんですが、観進めていくと「あれ?意外とこいつかっちょ良いやんけ!」ってなってくる方も多いのではないですかね。ミッジと同じくらい、この作品においては大事なキャラクターなのがマイケル演じているジョールなんですよ!

 

☆アレックス・ボースタイン(スージー役)

 

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Happy birthday to the Gaslight’s MVP, @alexborstein! #MrsMaisel

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ガスライトで働くガラの悪い従業員スージーを演じるのはアレックス・ボースタイン。

アレックスはコメディー女優として確固たる地位を築いており、中でも「マッドTV!」というコメディー番組に出演していたことで知られています。

こちらはマッドTVでアレックスが演じていたミス・スワンというキャラクターの動画。(色々とおかしなことを話す謎のアジア系女性のキャラクターで、アレックスと言えばミス・スワンと考える人もアメリカでは多いようですね。)

また、アメリカの人気アニメ「ファミリー・ガイ」にも声優として出演しています。アレックスが演じるルイス・グリフィンはファミリーガイの主要キャラクターの一人で、エミー賞などを受賞したりもしています。まさに実績十分の大御所コメディースターって感じですね。(ちなみに本作への出演でエミー賞の助演女優賞も受賞しています。)

アレックスの演じるスージーはかなりクセの強い役なのですが、彼女の演技は本当に良い味出しています!ミッジとのコンビは本作の魅力の一つですね。

 

☆トニー・シャルーブ(エイブ役)

ミッジのお父さんエイブを演じるのはトニー・シャルーブ。

トニーの代表作は言うまでもなく2002年〜2009年に放送された人気ドラマ「名探偵モンク」です。この作品で主人公のエイドリアン・モンクを演じたトニーはエミー賞の主演男優賞を受賞しています。

また、舞台やブロードウェイへの出演でも知られており、見事な歌声を披露してミュージカルの祭典トニー賞で主演男優賞を受賞した経験も持っています。(上の動画がトニー賞を受賞した「The Band’s Visit」という作品の予告動画です。)

本作でトニーが演じるエイブは、まさにギルモア・ガールズを手がけたエイミー・シャーマン=パラディーノが描くキャラクターという印象を持ちました。(変人だけど憎めないって感じがギルモア・ガールズのスターズ・ホローに住むキャラクターっを彷彿とさせます!!)まあ、何が言いたいのかって言いますと、僕のお気に入りのキャラクターです。笑

 

☆マリン・ヒンクル(ローズ役)

 

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The only woman with more sass than #MrsMaisel is Mrs. Weissman.

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ミッジの母親ローズを演じるのはマリン・ヒンクル。

マリンは「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」という全部で12シーズンまで続いた人気のシットコム作品に主要キャストの一人として出演していました。そのほかにも、「ドクター・ハウス」や「ロー&オーダー」など多くの有名作品にゲスト出演した経歴の持ち主であり、様々な役柄を演じることができる名女優って感じですね。(若い頃には舞台でロミオとジュリエット役を演じた経験も!)

ものすごく綺麗で可憐な印象を受けるマリンですが、16歳で大きな怪我をしてしまうまではプロのバレリーナを目指していました。(納得)

1966年生まれのマリンは現在52歳。思わず熟女好きの扉を叩きたくなってしまうくらい美しいマリンから、僕は目が離せません・・・(変態)

 

 

 

前述の通り、日本では馴染みの薄いスタンドアップコメディーを題材にした作品なのですが、心配の必要はございません。

もう、めちゃくちゃ面白いです。

※ちなみにスタンドアップ・コメディーとはいわゆる一人漫談ってやつです。アメリカでは非常に一般的なお笑いのスタイルで、政治、時事ネタ、下ネタが多く毒を吐くようなネタが多いです。

 

スタンドアップコメディーについては僕もほとんど知識はなかったですが、最高に面白いんですよ!!

 

 

 

そして、作品を彩るジャズや主人公のミッジらが魅せるゴージャスなファッションはめちゃくちゃオシャレです。

なんだかオシャレすぎて、観ていると男の僕でも女子力がメキメキと上がっているような感覚を覚えるのですよ!!(迫真)

 

そんなわけでマーベラス・ミセス・メイゼルは1960年代前後のアメリカのお洒落な雰囲気を存分に楽しむことができ、あなたの秘めた女子力を目覚めさせてくれる作品なのです!!

 

 

海外の反応

 

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So much talent in one marvelous family. Help us congratulate the #MrsMaisel cast for winning two #SAGAwards tonight! 👏

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エミー賞をはじめ、様々な賞を受賞するなど日本以上に海外では評価の高い「マーベラス・ミセス・メイゼル」。

 

一方で、本作を僕たちのような一般の視聴者はどのように見たのか。

ここからはTwitterでの海外の反応を一緒に確認していきましょう!!

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」は自分が見た中で最も脚本の優れたドラマの一つだね。こんなに良い作品に巡りあうことは滅多にないよ。

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」は最も美しいドラマの一つだわ。

※一緒に載っている画像を見た感じだと、作品に登場する衣装やセットのことを言っているようです。

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」の新シーズン見た?作品自体素晴らしいしファッションも本当に素晴らしいわ!

 

訳)これ世界一可愛いドレスだと思う!「マーベラス・ミセス・メイゼル」の衣装部門は本当に最高だわ!

 

訳)本当に素晴らしい!もしもまだ「マーベラス・ミセス・メイゼル」を観ていないなら今すぐに観なきゃダメだよ!!このドラマは素晴らしいだけではなくて、考えさせられるし面白いし、パワフルで心を打つような作品なんだ。キャストは皆素晴らしいし、衣装や小道具はとてもゴージャスだよ!

 

訳)マーベラス・ミセス・メイゼルをイッキ見したんだけど、このドラマの全部が好き!笑いも、キャラクターも、ストーリーのアップダウンが私の中の色んな感情を呼び起こしたよ。衣装については語らせたら止まらなくなっちゃうわ!!

 

訳)ああ、もう「マーベラス・ミセス・メイゼル」の残りのエピソードが二つだけ!!私はなんの為に生きていけばいいの??

 

訳)アマゾンプライムビデオでイッキ観したよ。もしもまだ君がこの番組を観ていないなら、それはここ数年で最も面白い(アマゾンプライムの)オリジナル作品を観逃しているということだよ。脚本と演技は一級品だ。

 

訳)もう完全にアマゾンの「マーベラス・ミセス・メイゼル」にハマっちゃったよ!ちょうどシーズン1を観終わったんだけど明日はシーズン2をイッキ観するんだ。それと作品に登場する洋服も大好き。30〜60年代のファッション好きなんだよね。なんでもっと早く観なかったんだろう。

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」の(ミッジの)お父さんがお気に入りのキャラクター。

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」観ると良い気分になれるな。どのエピソードを観ても自然と笑顔になっちゃう。シーズンの終わりを迎えたくないよ。(ミッジ役の)レイチェルは本当に素晴らしいし全ての賞を受賞するに値するね。

 

訳)「マーベラス・ミセス・メイゼル」を昨日観終わったんだけど、これは今最も良い作品の一つだね。とても面白いし、力強い主人公、それにとっても美しい衣装とセット!

 

訳)マーベラス!(主演の)レイチェルを愛して賞賛せずにはいられないね。(レイチェルが演じる)ミッジみたいになろうとするのはもう遅すぎるかな?みんなも今すぐに観て!!!

 

ランダムに海外のツイートをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

印象としてはとにかく作品を褒め称えるようなツイートが多く見受けられたって感じですね。というか、ネガティブな反応は全然見つけられませんでした!

 

作品の脚本やキャストたちの演技を賞賛するツイートも当然多かったのですが、ほかにもセットや衣装を絶賛するコメントも非常に多かったです。

 

50年代後半のニューヨークの街並みと、それを彩るおしゃれな衣装は本当に観ていてウットリしてしまいます。

この頃のニューヨークに住みたい!とか、ミッジのようにオシャレなドレスを着たい!と感じる人は絶対に多いですよね。

(そしてそして、こんな街で素敵なジャズに耳を傾けながら、ミッジのようなオシャレな貴婦人と素敵に時間を過ごしたいと考えている変態紳士はきっと僕だけではないはず・・・!)

 

まとめ

 

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T minus 2 days til @maiseltv!

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さあ、そんなわけで今回はアマゾン・プライム・ビデオの人気ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」を取り上げてきました!

 

実は僕、鑑賞する前はこの作品のことをあまり良く思っていなかったのです。

どうしてかと言いますと、前述の通り本作の製作総指揮や脚本を務めるのは2000年代の人気ドラマ「ギルモア・ガールズ」を手がけたエイミー・シャーマン=パラディーノという女性。

 

このエイミーがアマゾン・プライム・ビデオで「マーベラス・ミセス・メイゼル」を続ける限り、Netflixが放映権を持つ「ギルモア・ガールズ」の続編は作られないということを意味しているのです。(アマゾンのライバルに当たるNetflixは2016年にギルモア・ガールズの続編を配信しています)

 

それでギルモア・ガールズが大好きな僕としては「マーベラス・ミセス・メイゼル」を目の敵にしていたわけです。

でも、実際に観てみたら面白すぎてすぐに本作のファンになってしまいましたが・・・!笑

 

ちなみに、今ではすっかりアマゾン・プライムの看板作品となった「マーベラス・ミセス・メイゼル」ですが、記事執筆現在ではシーズン3までが配信されています。

 

もちろん僕もシーズン3まで鑑賞していますが、まじでシーズンを重ねるごとに面白くなっていきます。

魅力的なキャラクターが増えていきますし、既存のキャラクターたちはもっともっと魅力を感じるようになっていきますし・・・!

 

なお、シーズン4の制作は既に決定しており、シーズン3を視聴した方は皆続きが気になってソワソワしているはずですね。笑

 

 

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It’s time for an encore. #MrsMaisel is returning for Season 4! 🎉

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シーズン3の配信から1週間も経たずにシーズン4の制作は発表されており、このスピード感がマーベラス・ミセス・メイゼルの人気を感じさせますよね。

 

正式なシーズン4の配信日は発表されていませんが、、、

海外サイトを漁ってみると、シーズン4の配信は2020年後半〜2021年前半になるのではないかと予想している人が多いようです。(ただ、コロナウイルスの影響もあるので配信時期についてはまだ不確かな状態ですね・・・)

 

そんなわけでこの場を借りて言わせてください。

待ちきれない!!!!

だって、順調に見えたのに最後の最後でミッジがあんなことになっちゃうなんて・・・。それにスージーだってどうなるの?「よく味わいな」のあの人があんなことになっちゃったし・・・。ミッジの恋だってどうなっていくわけ?シーズン3でジョールはあんな感じになっちゃってるわけだし・・・(ぶつぶつ)

 

続きが気になりすぎて独り言が止まらなくなりそうなので、本日の科学はここまでにしましょう!笑

それでは次回をお楽しみにー!!

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