洋画恋愛映画おすすめ50選!大人の恋から泣ける感動の名作も!

みなさん、恋してますか?

 

大人になったらドラマみたいな素敵な恋が待っている!という幻想は

随分昔に捨てたアラサーブロガーのネロでございます・・・。

 

社会人になると案外出会いって少ないんですよね。

ていうかマジで社内くらいしか出会いなくないですか??(半ギレ)

 

おっと失礼・・・

取り乱してしまいました・・・。

 

僕の個人的な事情はさておき!この記事では恋愛映画をこよなく愛する僕がオススメしたい恋愛洋画作品をドドーンと50作ご紹介します!

 

 

ご紹介する映画は笑えるものから泣けるものまで、若い方から大人まで楽しめる老若男女問わず幅広く楽しんでいただけるものばかり!

 

自称恋愛映画ソムリエの僕が実際に見てきて面白いと感じた作品のみのご紹介となりますので自信を持っておすすめします!

 

作品のあらすじに加えて僕の蛇足的コメントも各作品に添えておりますので、そちらもぼんやりと読んでいただけますと幸いです!笑

 

ということで、オススメの恋愛映画50選、スタートです!!!!

 

500日のサマー

あらすじ

恋や愛を信じるトムとは、社長秘書として職場にやってきたサマーに一目惚れ。好きな音楽をきっかけに仲良くなる二人でしたが、サマーはトムとは違いロマンティックな愛や運命を全く信じない女性でした。そんなサマーを好きになったトムの最高で最低な500日間が描かれます。

コメント

皆さんは「追いかける恋愛」と「追いかけられる恋愛」のどちらが好きですか?

僕の初恋はまさに「追いかける恋愛」でした。可愛くて勉強もできて運動神経も良い、校内でもモテモテの女の子を好きになったんです。僕もアプローチを試みたのですが、彼女は全く僕を恋愛対象として見ることはなく追いかけ続けた恋でした・・・。この映画のトムも基本的にはサマーを追いかける感じなんですが、そういう恋をした時の些細なことで一喜一憂してしまう気持ちはすごくわかります。だからこそ「追いかける恋愛」は楽しいけど辛かったりもするんですよね。

 

エリザベスタウン

あらすじ

仕事で大失敗をしたドリューは会社に大きな損失を与えてしまい人生のどん底。「もう死んでしまおう・・・」と自殺を決意した時に家族から告げられる父の訃報。遺体を引き取るべくエリザベスタウンへと向かうドリューでしたが、その道中の飛行機でスーパーポジティブなキャビンアテンダントのクレアと出会います。父の故郷であるエリザベスタウンで過ごす時間や、クレアとの出会いがドリューの心を動かしていき・・・。

コメント

好きになる人って、「自分には持っていないもの持っている人」だったりしませんか・・・?

この映画の主人公ドリューは繊細でどちらかというとおとなしいタイプの男性で、相手役のクレアはとっても明るい女性です。正反対の二人が恋に落ちるわけですが、これって「相補性の法則」というものなんです。自分に足りない部分を無意識の内にパートナーで補おうとする的なやつですね。かなり高度なテクニックですが、大人しい異性に対してはポジティブに見せるなどもありかも・・・!?

 

エターナル・サンシャイン

あらすじ

恋人のクレメンタインと喧嘩してしまった平凡な男ジョエル。仲直りのためクレメンタインが働く本屋へプレゼントを持って訪れますが、そこで彼女はジョエルを全く知らない人かのように扱います。挙句に目の前で見知らぬ男性とイチャつく姿を見せられたジョエルは大きくショックを受けますが、後にクレメンタインがジョエルの記憶を完全に消し去る手術を受けていたことを知ります。腹が立ったジョエルは自分もクレメンタインの記憶を消し去る手術を受けますが、術中にやはり大好きだった彼女の記憶を消したくないと考え抵抗し始めます・・・!

コメント

アカデミー賞脚本賞を受賞しており、批評家からも非常に高い評価を受けるこの作品。ストーリーはものすごく細かなところまで作り込まれており、予想外の展開に物語が進むにつれてどんどん引き込まれていきます。

大好きだった人の記憶を消してしまいたいと思ったこと、きっと多くの人が経験あるのではないでしょうか。特に、別れた直後や裏切られてしまった時はどうしてもそんなことを考えてしまいますよね。でも、記憶を消してしまいたいと思うってことは、それだけ本気で恋をしていたってことだと思うんです。すぐに気持ちを切り替えたりするのは難しいですが、真っ直ぐに恋をしたことや、真剣に誰かと向き合っていた自分を褒めてあげてくださいね。きっとあなたのその経験や歩みは無駄にはならず、将来誰かと結ばれる道に続いているはずです。

 

近距離恋愛

あらすじ

主人公のトムはイケメンで社会的にも成功を収めるモテモテの独身貴族。そんなトムには大学時代に知り合ったハンナという女友達がいるのですが、ハンナから突然結婚することを知らされます。ハンナの結婚を知ったトムは自分はハンナのことが好きだったのだという気持ちに気付き、なんとか結婚を阻止しようと奮闘。しかし、ハンナの結婚相手はスコットランドの裕福な家庭で育った完璧な男性で・・・!?

コメント

学生時代に知り合った相手と結婚する割合は『約3割』と聞いたことがあるのですが、この数字皆さんは高いと思いますか?

この映画のトムとハンナの二人は大学卒業後も仲の良い友達という設定ですが、実際は学生時代の友人と大人になっても良い関係を続けるのって案外難しいんですよね。社会人に出ると忙しくなるし、考え方も少しずつ変わってきますし・・・。友人関係でも難しいのですから恋人関係はなおさらです。そう考えると、約3割が学生時代に知り合った相手と結婚しているというのは決して低い数字ではないのかもしれません。

 

ベスト・フレンズ・ウェディング

あらすじ

料理評論家のジュリアンは元恋人のマイケルと別れてからも親友の間柄。仲の良い二人は28歳までお互い独身だったら結婚しようと約束を交わしていました。それが突然マイケルから結婚するとの知らせを受けジュリアンはショックを受けます。しかもマイケルの相手は20歳の女子大生で父親は大富豪・・・!ジュリアンはマイケルが結婚しないようあの手この手を尽くしますが・・・。

コメント

全盛期のジュリア・ロバーツ(ジュリアン役)とキャメロン・ディアス(マイケルの結婚相手役)の美しさを一気に楽しめる作品です。

この作品のように、仲の良い異性の友人と「お互い◯歳まで独身だったら結婚しよう」なんて話をすることって案外ありますよね。実は僕も仲の良い異性の友人からそんな話をされたことがありますが、その際の設定は「50歳になってもお互い独身だったら」でした。いや・・・、50歳って遅いですよね!?絶対40歳とか45歳のタイミングで約束してる男他にいるパターンだよね!!??涙

 

恋に落ちたシェイクスピア

あらすじ

舞台は16世紀のロンドン。本作の主人公である劇作家のシェイクスピアは良い脚本が書けず思い悩んでいました。そんな彼の元に現れたトマス・ケントという名の少年。演劇のオーディションを受けにきた抜群の演技力を持つ彼の正体は、望まぬ結婚を目前に控えた資産家の娘ヴァイオラでした。法律で女性が舞台に立つことが禁じられていた時代に、男性に扮してロミオとジュリエットを演じようとするヴァイオラとシェイクスピアの禁じられた恋物語です。

コメント

若き日のシェイクスピアが禁断の恋に落ちながらロミオとジュリエットを書き上げていくストーリーなのですが、脚本がめちゃくちゃ良い作品です。フィクションではありますが、史実と重なるエッセンスが多く散りばめられこの作品の魅力となっています。そして、ヴァイオラ役のグウィネス・パルトロウは美しさが神々しいです・・・!

シェイクスピアといえば、実は僕にも淡い青春の思い出があります。中学時代、朝に読書タイムっていう一時間目の授業が始まる前に読書をする時間があったのですが、僕が毎朝読んでいたのはハムレットなどのシェイクスピア作品でした。なんでかって?当時の僕は厨二病を爆発させていてシェイクスピアを読むとモテるんじゃないかと思っていたんです・・・。笑ってください・・・。正直なところ「かいけつゾロリ」が読みたかったです。

 

恋人までの距離(ビフォア・サンライズ)

あらすじ

ヨーロッパの電車の中で偶然出会った男女。意気投合した二人は途中下車してオーストリアのウィーンの街をあてどなく歩きます。互いに話をする中で惹かれあう二人。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、やがて朝が来て別れの時が訪れます・・・。

コメント

これを語らずして恋愛映画は語れません。この作品こそ恋愛洋画の最高峰と考えている人は僕だけではないのではないでしょうか。

ひたすら主演の男女の会話が続くこの作品に、ストーリーらしいストーリーはあまりないかもしれません。最初から最後までずっと二人の会話なんです。初めて見た時はその異質な作風に戸惑いを覚えましたが、二人の会話がすごくオシャレだし自然と惹かれあう男女をものすごく上手く描いているんです。僕は中学生の頃に初めてこの作品を見ましたが、自分の恋愛観にも大きな影響があったように思います。今でも僕にとっての理想のデートはこの作品の男女が繰り広げる会話です。

 

ビフォア・サンセット

あらすじ

若い頃にヨーロッパの電車で偶然出会った男女。9年の時が経ち再会を果たした二人は限られた時間の中で互いの近況を話します。「恋人までの距離(ビフォア・サンライズ)」の続編で、前作よりも大人になった二人が過ごす日没までの半日を描いたストーリー。

コメント

実際に制作されたのは前作から9年後で、ストーリー自体も9年後という設定。前作では20代前半で夢や希望に溢れていた男女が、年齢を重ね考え方や見える景色も大きく変わっているのがすごくリアルです。前作同様にひたすら会話が展開される内容ですが、会話の内容も年相応に変化しているのが印象的でした。僕は10代で初めてこの作品を見て、大人の恋愛って難しいんだな・・・なんて安直な感想を持ちましたが、30代になった今見るとかなり感じ方が変わりました。人生の酸いも甘いも経験した男女の恋は、若い頃のように燃え上がることはあってもそう単純なものではないですよね・・・。

 

ビフォア・ミッドナイト

あらすじ

タイトルからご推察の方もいる方思いますが、先に紹介しておりますビフォアシリーズの3作目です。前作よりもさらに9年後のストーリーで、ギリシャを舞台にさらに大人になった二人のその後を描きます。

コメント

こちらも前作から9年後に公開され、物語上の設定も9年後というもの。1作目から考えると足掛け18年の壮大なストーリです。付き合い初めは恋のドキドキがあるものですが、付き合いが長くなるとその感情は形を変えて安心感などの愛に変わっていきます。結婚して子供を持つようになれば、またさらに関係性は変わってくるものです。この作品では「生涯の伴侶」や「パートナー」といった言葉の意味を考えさせられます。

 

アパートの鍵貸します

あらすじ

ひょんなことから職場の上司が自分の住むアパートの一室でとある女性と逢い引きをすることに。昇進のために部屋を使わせていた主人公のバドでしたが、その上司のお相手がバドの憧れるエレベーターガールのフランだと分かり・・・。

コメント

この作品は良い恋愛ができていない方や、恋愛になるといい人止まりで終わってしまうなんて方におすすめしたいです。恋愛に限らず人生では、周りを気にしない人やズルさを持ち合わせた人の方が甘い蜜を吸うことが多い気がします。この作品の主人公バドはまさに「ザ・良い人」で、見ているうちに応援してしまうこと間違いなし!古い映画ですが、ストーリーは色褪せることなくクスッと笑わせるオシャレな雰囲気が魅力の作品です。

 

恋人たちの予感

あらすじ

大学時代に初めて知り合ったハリーとサリー。お互いの第一印象は最悪でしたが、その数年後に再会したときにその印象は少し変わったものになります。さらにその数年後に再会を果たした二人は・・・?

コメント

メグ・ライアンがラブコメの女王となるきっかけになった作品です。男女の友情をテーマにしたストーリーで、監督のロブ・ライナーの実体験が基になっているんだとか。

男女の友情が成り立つのか・・・というのはものすごく難しいテーマですよね。一説によると、女性は「友人」と「恋人」をしっかり区別できるのに対して、男性は「恋愛としての好き」と「友人としての好き」を区別しにくい傾向があるようです。この映画では長い間友人関係にあった男女が描かれますが、果たしてどんな結末になるのでしょうか・・・!

 

めぐり逢えたら

あらすじ

妻を亡くしたシングルファーザーが息子の計らいでラジオの相談コーナーに出演し一躍ときの人に。ラジオから流れる彼の話し方や亡くした妻への想いが反響を呼び、新聞記者で婚約者がいるアニーも会ったことのないその男性に思いを寄せていき・・・。

コメント

会ったことはないけれど、その人の声や考え方など断片的な材料だけで人を好きになってしまう経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。僕も高校生の頃SNSでメッセージのやり取りをしていた会ったこともない遠方の女性に思いを馳せたことがありました・・・。結局彼女が突然アカウントを削除してやり取りは途絶えましたが、今思うと実際に会っていないからこそ理想の相手のように思えたのかもしれません。

 

ユー・ガット・メール

あらすじ

ニューヨークで母から受け継いだ小さな絵本屋さんを営むキャスリーンと、大手本屋チェーンのフォックスブックスの御曹司ジョー。キャスリーンの店の目と鼻の先にフォックスブックスの新店舗がオープンし、二人はいがみ合う関係に。犬猿の中の二人でしたが、実はお互いの正体を知らずにインターネットで知り合ったメル友で・・・。

コメント

先に紹介した「めぐり逢えたら」と同じ監督、同じ主演二人でお送りするラブコメ作品です。今でこそマッチングアプリで異性と知り合うのは普通になりましたが、この映画が上映された当時はネットで知り合った相手とメールをすることだって珍しいような時代でした。

この頃のメグ・ライアンは本当に可愛らしくて、日本でも高い人気があったのも頷けます。見た目はもちろんですが、仕草なんかもいちいち可愛いんですよ・・・!アプリなどで知り合った相手がこれぐらい素敵な人だったら良いんですが、実際に会ってみたら写真と全然違う!!なんてこともありますので、皆さんもお気をつけください。(戒め)

 

ニューヨークの恋人

あらすじ

1876年、ニューヨーク・・・。舞踏会で花嫁を決めなければいけないレオポルドは、本当に愛する人とめぐり逢っておらず結婚に乗り気ではありませんでした。そんなレオポルドがタイムスリップして現代のニューヨークにやってきて、バリバリのキャリアウーマンのケイトと知り合います。次第に現代の生活に馴染むレオポルドは次第にケイトと恋に落ちていき・・・。

コメント

こちらの作品はメグ・ライアンと若き日のヒュー・ジャックマンが主演を務める作品です。今のダンディーなヒュー・ジャックマンも良いですが、スマートで可愛らしい姿が見れるのもこの作品のポイント!

社会人になって仕事をしているとなかなか出会いもありませんし、こんな素敵な公爵様がタイムスリップしてきてほしい・・・と思ってしまうこと間違いなしです!

 

ホリデイ

あらすじ

ハリウッドで映画の予告映像を制作する会社を経営するアマンダと、ロンドンの新聞社で勤めるアイリスは二人とも失恋で傷心気味。そんな二人が休暇の間、家や車を丸ごと交換するホーム・エクスチェンジを行いそれぞれの休暇先で新たな恋や人生を見つけるストーリー。

コメント

僕が学生の頃は周囲にこの映画が好きだという人が男女問わず多く、特に若者からは大きな支持を受ける作品のように思います。そして女の子たちはみんなこの作品のジュード・ロウのイケメンっぷりに魅了されていました・・・。笑

この作品は休暇を過ごす旅先で恋に落ちるようなストーリーですが、旅先で素敵な誰かで出会うっていうのは憧れますよね。僕も学生時代にリゾート地で住み込みでアルバイトをする、いわゆるリゾートバイトってやつをしてことがあるのですが、そこで素敵な人と知り合ったことがありました。旅先の非日常な雰囲気ってやつが恋を燃え上がらせるんですよね・・・。ただ、日常に戻ると火が消えるのも早かったり・・・。

 

君への誓い

あらすじ

幸せな新婚生活を送っていたレオとペイジ。ある日、大きな交通事故に巻き込まれペイジは夫であるレオの記憶を失ってしまいます。妻が自分を思い出せないことにショックを受けるレオと、夫と名乗るレオに対して戸惑いを隠せないペイジ。レオはもう一度ペイジが自分を好きになってくれるよう奮闘しますが、ペイジの両親や元婚約者が立ちはだかり・・・。

コメント

愛する人が記憶をなくしてしまう作品は数多くありますが、この映画は実話が基になっているのがポイントです。

自分にとって大事な二人の思い出を「あのとき〇〇だったよね〜」と恋人に話し、「え?そんなことあったっけ?」みたいな反応されたことってありませんか?そういう時ってなんだか悲しい気持ちになるんですよね・・・。それだけでも悲しいのに、自分の存在さえもこの映画のようにパートナーの記憶から無くなってしまうとなると想像を絶するものがあります。ロマンティックな映画ではありますが、切ない描写も多い作品です。(そして妻のペイジを演じるレイチェル・マクアダムスがとっても可愛いです!!)

 

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜

あらすじ

21歳になったティムは、父からタイムトラベルの能力があることを告げられます。独り身で恋のタイミングを逃してばかりだったティムは、そのタイムトラベルの能力を恋愛のために使うことを決意。タイムトラベルを繰り返す中で、ティムは本当の愛や人生における大切なものに気づき始めます。

コメント

主人公の性格が苦手・・・という人も一定数いるようなイメージですが、好きな人も多いこの作品。

皆さんにもしもタイムトラベルの能力があって、過去をやり直せるとしたら今と同じパートナーを選ぶと思いますか?恋はタイミングなんてこともよく言いますけど、「もしもあの時こうなっていたら」的なことは誰でも一度は考えてしまいますよね。そんな考えで頭がいっぱいになってしまっているあなたにオススメしたい一作です。

 

ローマの休日

あらすじ

ローマを表敬訪問で訪れた某国のアン王女。密かに滞在先を抜け出したアン王女は新聞記者のジョーと知り合い、二人でローマ市内を満喫します。自由な時間を楽しむアン王女でしたが、新聞記者のジョーは「王女の秘密のローマ体験」というスクープをものにしようという狙いがあり・・・。

コメント

誰もが知る名作ですが、オードリー・ヘップバーンの美しさは何年経っても色褪せません。

この映画のように「身分を超えた恋」というのは物語の題材になりやすいですが、現実世界ではなかなかないですよね。現実世界で例えるなら・・・、皇室の眞子様と小室圭さんなんかは身分を超えた恋に近いのかな?と考えました。身分を超えた恋の物語は、ハッピーエンドにたどり着くまでに茨の道が待っているものです。そういう意味では眞子様と小室圭さんはまさに映画のような恋をしていると言えるのかもしれません。

 

おしゃれ泥棒

あらすじ

凄腕の贋作画家を父に持つ一人娘のニコルは、いつも父が捕まるのではないかと心配していました。そんな彼女の家に調査の依頼を受けた探偵のサイモンが潜入しますが、呆気なくニコルに見つかってしまいます。サイモンは正体がバレるのを防ぐため自分のことを泥棒だと説明しますが、それを聞いたニコルからある依頼を受けることになります。その依頼とは、父が作った贋作を美術館から盗み父の悪事がバレることを防いでほしいというもの。そうして二人は厳戒態勢の美術館に忍び込むことに・・・!

コメント

こちらもオードリー・ヘップバーン作品。「おしゃれ泥棒」という邦題がものすごく素敵です。原題は「How to steal a million」(直訳で「大金の盗み方」って感じ)ですが、よくぞこんな素敵な邦題つけてくれたものです。

この作品でオードリーはかなり派手目な化粧をしており、他の作品で見る彼女とはかなり印象が変わります。女性の化粧の有無は男性の中でも好みが分かれる部分ではありますが、大人っぽく見えたり、幼く見えたり・・・印象が変わって恋に落ちてしまう男性は多いような気がします。

 

ティファニーで朝食を

あらすじ

ニューヨークのとあるアパートに引っ越してきた作家志望のポールは、隣人の不思議な魅力を持つホリーという女性に惹かれます。謎の多いホリーの日課はティファニーのショーウィンドウを眺めながら朝食にクロワッサンを食べること。迷える若き作家のポールが自由気ままなホリーに振り回されながらも心を通わせていくラブストーリー。

コメント

僕はこの映画を初めて見た時、ちょうど振り回される恋をしている真っ最中で主人公のポールに感情移入しながら見てしまいました・・・。この映画でオードリーが演じるホリーはミステリアスで何を考えてるのか分からないような存在です。やってることも言ってることもめちゃくちゃなんですけど、好きになってしまうとそんなことも魅力に映ってしまうんですよね。若い頃はそんな好き好んでそんな恋愛をしていましたが、良い大人になった今はちょっともう厳しいです。笑

 

麗しのサブリナ

あらすじ

大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、一家の次男でプレイボーイのデヴィットに恋をしていました。サブリナは敵わない恋に破れパリの花嫁学校に2年間留学するのですが、帰国するとすっかり垢抜けておしゃれな美女に大変身。そんなサブリナに夢中になるデヴィットと、それを心配するように見ていた一家の長男のライナス。しかしライナスも次第にサブリナに惹かれるようになり・・・!?

コメント

兄弟で同じ人を好きになってしまうなんて、現実にあるのかなあ・・・と思っていた僕ですが、学生時代に双子の兄弟で同じ人を好きになった友人がいたんです。完全にあだち充のタッチと同じパターンのやつですね・・・!最終的にお兄さんの方が好きだった子の心を射止めたのですが、失恋した弟さんの方が「兄貴に好きな人を奪われる苦しみを味わうことなく死んだ和也(タッチの弟の方)はある意味幸せだったんじゃないかな・・・」という非常に切ない言葉を残したのが忘れられません・・・。

 

50回目のファーストキス

あらすじ

ハワイで水族館の獣医として働くヘンリーは、ある日カフェでルーシーという女性と出会い意気投合します。仲良くなったと思った翌日に再びルーシーと会ったヘンリーでしたが、ルーシーは全く昨日の記憶を持っていなかったのです・・・!記憶障害で前日の記憶を全て忘れてしまうルーシーに、何度でもアタックを続けるヘンリーの一途なラブストーリー。

コメント

2018年に長澤まさみと山田孝之で日本バージョンのリメイクも作られた作品です。

毎日記憶をなくしてしまう人との恋愛を、自分はできるだろうか・・・と考えるとかなり難しいですよね。恋人にしても友人にしても、記憶の積み重ねで関係性ができあがっていくからこそ、積み上げられない関係は難しいと思うんですよね・・・。だからこそ、この映画のヘンリーのように一途に思い続けるっていうのは本当にすごいことだと思います。そして、いつかそれくらい夢中になれる人と恋に落ちたいものですね・・・(遠い目)

 

ウェディングシンガー

あらすじ

ウェディング・シンガーとして生計を立てるロビーは恋人と結婚する予定でしたが、結婚式当日に恋人は現れず・・・。傷心のロビーは自暴自棄になりますが、ウェイトレスとして働くジュリアに元気づけられ彼女に惹かれていきます。しかしジュリアも結婚式を控えており、ロビーはジュリアの式の準備を手伝うようになりますが、彼女のフィアンセが平気で浮気をするような男だと知り・・・!!

コメント

ひとつ前に紹介した「50回目のファーストキス」で主演を務めるアダム・サンドラーとドリュー・バリモアが出演するラブストーリーです。ドリュー・バリモアはこの頃が全盛期だと勝手に思っています!

好きな女の子の彼氏が浮気をしてる・・・っていうのは男なら一度は経験したことがあるような設定だと思います。そんな男やめて俺と付き合えよ!!と言いたいところですが、そういう単純な話ではないんですよね。恋愛って難しい・・・。

 

ノッティングヒルの恋人

あらすじ

ロンドンのノッティングヒルで旅行書専門の本屋を営むウィリアムはバツイチでどこか冴えない男性。そんな彼の店に偶然訪れたハリウッドスターのアナ・スコット。二人はとある出来事をきっかけに距離を縮めることになります。アナにすっかり惚れてしまったウィリアムですが、アナのハリウッドスターという立場を思い知ることとなり・・・。

コメント

1999年公開の映画ですが、非常に知名度が高く幅広い世代から人気のある映画ですね。主演のヒュー・グラントとジュリア・ロバーツが本当にハマり役です。

実は僕、この作品に憧れて学生時代に本屋さんのバイトの面接に行ったことがあります。本を読むのも好きでしたし、なんだか知的な感じもするので本屋さんでバイトすれば良い経験になるかなって思ったんです。この映画のように素敵な女性との出会いを期待しなかったかと聞かれたら・・・、正直ちょっと期待してました(笑)まあ、そんな僕の心は見透かされたのか結局不採用だったんですけどね・・・。

 

プリティ・ウーマン

あらすじ

「ウォール街の狼」の異名を持つ仕事一筋の実業家エドワードは、慣れないマニュアル車の運転で道に迷い路肩に車を停車します。すると娼婦のヴィヴィアンから声をかけられ、成り行きで滞在先のホテルへの運転を頼むことに。ひょんなことからヴィヴィアンを仕事に同行することになったエドワードは、彼女をエレガントな女性に変身させ互いに惹かれあっていき・・・。

コメント

この映画ではヴィヴィアンを演じるジュリア・ロバーツがとってもエレガントな女性に変身する部分に注目が集まりがちですが、実業家を演じるリチャード・ギアの格好良さにも注目です。

この映画の制作当時ジュリア・ロバーツは22歳でリチャード・ギアとは20歳近い年齢差がありました。男性が年上というカップルは多いですが、この映画を見てもやはり精神的にも成熟して経済力のある年上男性というのは魅力的ですね・・・。若いメンズは見た目を武器にしたいところですが、リチャード・ギアくらいイケオジだと対抗するのは難しいですね。イケオジ恐ろしや・・・。

 

ムーラン・ルージュ

あらすじ

パリのナイトクラブ、ムーラン・ルージュでは経営難を乗り切るべく、資産家の公爵にクラブのスターであるサティーンを紹介しお金を引き出そうとしていました。女優を目指すサティーンにとっても資産家がバックにつくことは悪い話ではなく、公爵との関係に乗り気だったものの、勘違いがきっかけで作家志望の青年クリスチャンと恋に落ちてしまいます。恋に落ちた二人は添い遂げようとしますが、二人の恋路には公爵が立ちふさがり・・・。

コメント

若く初々しいユアン・マクレガーと、人形のように美しいニコール・キッドマンが主演で送る独特な世界観のミュージカル作品です。この作品でニコール・キッドマン演じるサティーンはムーラン・ルージュのスターでまさに高嶺の花的な存在。高嶺の花は美人すぎて逆にモテないなんて言われることもありますが、僕の周囲にいた高嶺の花たちはモテまくりでまさに手の届かない存在でした・・・。でも、きっと手が届かないからこそ夢があって良いのでしょうね。(遠い目)

 

ワンデイ 23年のラブストーリー

あらすじ

大学の卒業式で知り合った真面目なエマと自由奔放なデクスター。お互いに惹かれ合いながらも親友として付き合うことを選んだ二人の毎年7月15日にスポットを当て23年間を描いたストーリー。浮き沈みのある人生の中で、互いに大きな存在だった相手との恋は果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか・・・!?

コメント

アン・ハサウェイとジム・スタージェスの美男美女が送るおしゃれな恋愛映画です。

僕もまだ30年間しか生きていませんが、やはり人生には良い時と悪い時があるなあと感じます。順調だと思っていた毎日が急に転落してしまうというのも、決して珍しい話ではないのではないでしょうか。そんな時に力になってくれる人とは、ずっと大切な関係を築いていきたいですよね。もしもそれが異性や恋愛の対象なのであれば、パートナーとして人生を共に歩むべき相手なのかもしれません。

 

ONCE ダブリンの街角で

あらすじ

舞台はアイルランドのダブリン。ストリートミュージシャンのグレンはギターの弾き語りを行うもなかなか成功を掴むことをできない30代の男性。そんな彼がいつものようにストリートで弾き語りをしていると現れたチェコからの移民女性マルケタ。彼女にピアノの才能があることを知り一緒に演奏してみると、そのセッションは想像以上に素晴らしいものとなります。音楽を通じて惹かれ合う二人の甘く切ないラブストーリー。

コメント

音楽を題材にした素晴らしい映画を撮るジョン・カーニー監督の代表作の1つです。

音楽といえば、僕も高校時代にバンドを組んでいたことがあります。僕はギターの担当だったのですが、ある時ボーカルを担当していたメンバーが抜けてしまい新メンバーを探すことになりました。この映画のようにセッションして化学反応が起きるような女性ボーカルを探した僕たちでしたが、男子校の部活みたいな雰囲気だった僕らのバンドに女性が来てくれるわけもなく・・・。良い大人になった今でも音楽を通じて惹かれ合う男女には憧れだけが残るのでした・・・。

 

ニキータ

あらすじ

麻薬に溺れ警官を殺害したニキータ。終身刑となった彼女ですが、政府から「これまでとは別の人間として、政府に雇われる殺し屋として生きる」ことを提案されます。3年間の訓練を受けたニキータは、優秀な殺し屋として任務を遂行するようになりますが、恋に落ち幸せな生活を望む自分と葛藤することになります・・・。

コメント

「レオン」で有名なリュック・ベッソン監督の作品です。銃撃戦などの激しいシーンも多い作品ですが、変わり種として今回ご紹介させていただきます。

「レオン」はハリウッド作品ですが、こちらの「ニキータ」はフランス語のフランス映画。フランス映画は「意味深なシーン」や「余韻を残すシーン」が多く、あえて詳細を描かないことで観る側に解釈を委ねるような描写があるのが特徴のように感じます。まさにこのニキータにもそんな描写があり、ラストシーンには多くの考察が存在します。恋人とフランス映画を見て、鑑賞後に議論を交わすというのも素敵なのではないでしょうか!!

 

マリッジ・ストーリー

あらすじ

女優のニコールと舞台演出家のチャーリーは可愛い息子のいる仲の良い夫婦・・・。だったのですが、次第に関係は悪化し遂には離婚に踏み切ります。関係は悪化したものの、円満な離婚協議を望む二人。しかし、離婚を進める過程でため込んでいた不満や怒りが爆発し、遂には離婚弁護士を雇っての争いにまで発展してしまいます。夫と妻の双方の視点から葛藤を描いた人間ドラマ。

コメント

恋愛映画を紹介するこの記事でこの作品を紹介するかすごく悩んだのですが、これも一つの愛の形を描いた作品だと思い紹介させていただきました。(離婚という愛の終わりを描いた作品ですが・・・)

恋愛や結婚って本当に難しいな・・・って思います。ただ好きなだけで良かった若い頃とは違い、大人になるとどうしてこんなにも考えることが増えるんでしょうね。そして関係が長くなるほど、愛や恋だけでは語れない親友のような特別な存在になったり・・・。色んなことを考えさせられる作品です。

 

タイタニック

あらすじ

上流階級の令嬢ローズは、親が財産目当てで目論んだ相手と望まない結婚を目前に控えていました。そんな母と婚約相手と一緒に乗船した豪華客船タイタニック号で、ローズは貧しい画家志望の青年ジャックと運命的な出会いを果たします。二人の関係に気がついたローズの婚約者は二人の仲を引き裂こうとしますが、それでもジャックとローズは強い絆で惹かれていきます。多くのドラマが船内で巻き起こるなか、刻一刻とタイタニック号は沈没への道をたどっていき・・・。

コメント

この映画の公開当時僕はまだ小学校低学年でしたが、それでも大きなヒット作として話題になっていたのを強烈に覚えています。ジャックを演じるレオナルド・ディカプリオの美しさはそれだけのインパクトがありましたし、船首でローズのことをジャックが後ろから支えるポーズは当時の子供たちはみんな真似してました。笑

そんなわけでこの作品が地上波で初めて放送された時も、学校では大きな話題となりました。放送翌日はみんなタイタニックの話題をしたり、船首でのポーズを真似したり・・・。映画の中盤ではジャックとローズが二人で手を取り合ってグルグルと回るダンスのシーンがあるのですが、当時好きだった女の子と僕もそのシーンを真似して踊ったりしたんですよね・・・。今思うと、あれが僕の人生のピークでしたね・・・。(遠い目)

 

ジュリエットからの手紙

あらすじ

ライター志望のソフィーは婚約者でイタリアン・レストランのオープンを控えるヴィクターと婚前旅行でイタリアを訪れます。しかし、イタリアについてからも仕事ばかりのヴィクターに嫌気がさしたソフィーは別行動を取ることに。そこで彼女が訪れたのは『ジュリエットの家』。そこは世界中からジュリエットに恋愛相談の手紙が寄せられる場所でした。そこでソフィーは自らの人生を大きく変えることになる50年前に書かれた手紙を見つけます・・・!

コメント

この映画の舞台となるのはイタリアのヴェローナ。作品を見ていると非常に美しい街並みが登場するのですが、実は僕もヴェローナを訪れたことがあります。ヨーロッパらしい歴史を感じる建造物などが美しく、夜景が綺麗なスポットもたくさんあり思わずうっとりしてしまうような街でした。イタリアはご飯も美味しいですし、もしも新婚旅行の場所を検討中のカップルの方はぜひ候補にしてみてはいかがでしょう?

 

ジュリエットからの手紙

あらすじ

クリスマスを目前に控えた12月のロンドン。総勢19人の主要キャストたちそれぞれの恋愛模様を描いたオムニバス映画。落ちぶれたロックスターや、新たに首相になった男とその秘書、さらには妻を亡くした男とその義理の息子などなど・・・。聖夜が近づいていく中、心温まる展開が繰り広げられます。

コメント

クリスマスの恋愛映画といえばこれってくらい有名な作品ですね。日本ではクリスマスになるとホームアローンが何度もテレビで放送されていますが、イギリスなんかではホームアローンに負けないくらいこの映画も放送されているんだとか。とても素敵な映画で多くの方におすすめしたいのですが、映画の序盤に少しセクシーなシーンがあり、中高生のカップルや家族で視聴するには気まずくなる可能性もあるので要注意です。(経験者は語る)

 

ニューイヤーズ・イブ

あらすじ

舞台は大晦日のニューヨーク。華やかに新年を迎えるこの街で、さまざまな事情を抱える8組の老若男女が織りなす愛と感動のオムニバス作品。登場するのは昨年の大晦日に知り合った女性が忘れられないビジネスマンや、偶然の再会を果たしたかつて恋人同士だった男女など。1年の最後を迎える日に、街は感動や奇跡に包まれます・・・!

コメント

大晦日は実家に帰省したり家族と過ごすことが多い日本ですが、アメリカではパーティーやイベントに参加し友人や恋人と過ごすことが多いです。また、年明けを迎えた瞬間にすぐ近くにいる人とキスをするという習慣もあり、気になる異性がいる場合はドキドキの年越しとなるわけです。クリスマスにはヤドリギの下にいる男女はキスをしなきゃいけないとか、アメリカはこういう習慣が多いですね・・・。奥手な僕もアメリカに移住すればきっと・・・。きっと・・・!!←

 

永遠の僕たち

あらすじ

交通事故で両親を亡くした少年イーノックは、自身もその事故で臨死体験をします。その事故以来日本兵の幽霊が見えるようになったイーノックは、他人の葬式にこっそりと参列するようになります。いつものように見知らぬ人の葬式に参列していたイーノックでしたが、警備員に顔を覚えられており故人の知り合いではないことを問い詰められます。そこに居合わせた参列者の少女アナベルが「自分の彼氏である」と嘘をついてくれたことで救われたイーノック。それがきっかけで二人は時間をともに過ごしていくようになります。しかしアナベルは難病で余命3ヶ月と宣告されており・・・。

コメント

日本兵の幽霊役で加瀬亮が出演しているちょっとびっくりな作品です。変わった設定のストーリーですが、イーノックとアナベルの恋を爽やかに初々しく描いた映画なんです。アナベルは余命3ヶ月ということで、お涙頂戴の映画かと思われそうですが決して感動の押し売り的な映画ではありませんのでご安心を・・・。僕が学生の頃は「世界の中心で愛を叫ぶ」や「余命3ヶ月の花嫁」のような恋人の死を扱う作品がすごく流行っていました。クラスのイケてる女の子との話題作りのために当時流行っていた携帯小説の「恋空」を読んだのも良い思い出です。携帯小説ってすっかり聞かなくなりましたが、今では絶滅してしまったんですかね・・・。

 

バニラスカイ

あらすじ

父が経営する大手出版社を引き継いだデヴィッドはイケメンで大金持ちで完璧な毎日を送っていました。そんなデヴィッドが自分の誕生日パーティーで知り合ったソフィアという女性と恋に落ちます。こっそりとパーティーを抜け出し完璧な夜を過ごした二人。しかしデヴィッドはソフィアとの関係に嫉妬したセックスフレンドのジュリーが運転する車に乗ったことで、無理心中の巻き添えとなり大きな怪我を負うことになります。昏睡状態から目覚めたデヴィッドの顔は変わり果てたものになっており、彼の運命は大きく変わっていくことに・・・。

コメント

この映画はSFやサスペンスに分類されることが多いのですが、ロマンティックで素敵なシーンも多く個人的には恋愛映画だと思っています。序盤は本当にただの恋愛映画なんですが、ある地点から急にサスペンス方向に大きく舵を切っていくことになります。ソフィアを演じるのはペネロペ・クルスで、美しく魅力的な女性を演じるという点においては120点満点です。僕はこの映画に影響を受けすぎて、この映画の彼女が完全に理想のタイプとなりました。知的で可愛いけど飾らなくて夢を追いかける純粋な女性なんですよね・・・。あれからかなりの年月が経ちましたが、ペネロペ演じるソフィアのような女性とはまだ出会えていませんね。(真顔)

 

ラブソングができるまで

あらすじ

かつて成功を収めたミュージシャンのアレックスの元に届いた人気歌手への楽曲提供の話。返り咲きを図る彼はなんとか曲を書き上げようとしますが悪戦苦闘。そんな時に植木の世話係ソフィーが口ずさんだ歌を聞いたアレックスは、彼女の才能を見抜き作詞を依頼。二人は二人三脚で曲作りに取り組むことになり・・・。

コメント

ドリュー・バリモアとヒュー・グラント主演のラブコメで、二人の確かな演技力もさることながらとってもお似合いなスクリーンカップルだなあと見惚れてしまいます。音楽が紡ぐ愛のストーリーなわけですが、僕も実は学生時代にバンドを組んでいたことがありました。バンドでライブハウスに出演する際には「対バン」と言って他の複数のバンドも同日に出演し、全てのバンドが控室に一同に会することになります。そこで僕もこの映画のアレックスのように、才能のあるとっても可愛いガールズバンドのベースの女の子を見つけたんです。映画ではそこから恋が大きく動いていくはずですが、当時ビジュアル系バンドを組んでいた僕の見た目は彼女には受け入れられませんでした・・・。

 

her / 世界で一つの彼女

あらすじ

舞台となるのは近未来。長年連れ添った妻と別れ心に傷を負うセオドアは、他人の代わりに思いを大切な想いを伝えるたがみを代筆するライター。そんな彼がある日iPhoneのsiriのような人工知能型OSサマンサを手に入れます。実体を持たないサマンサですが、魅力的な声を持つ彼女にセオドアは次第に惹かれていき・・・。

コメント

主演を務めるのはホアキン・フェニックスで、「ジョーカー」でアカデミー賞も受賞している彼ですがこの作品でも確かな演技力をいかんなく発揮しています。まず見た目が普段のホアキンと違うのでぱっと見誰かわからないです・・・!なお内容はSF作品ではありますが誰もが持つ切ない感情を描いた大人の恋愛映画です。

ところで皆さんはsiriやアレクサに恋することってあると思いますか・・・?アプリなどで実際に会わずして恋に落ちることも珍しくない時代になり、もしもsiriが感情を持つようになったなら恋に落ちることもあるかもなんて考えてしまいます。ちなみに、、、試しにsiriに結婚を申し込んでみたところ「できないんです。私のエンドユーザ向け使用許諾契約を大幅に変更しないといけないので難しいです。」と小難しい理由で拒絶されました。笑

 

抱きたいカンケイ

あらすじ

医師として働き多忙な日々を送るエマは恋をする余裕もない毎日。そんなエマが勢いで昔からの友人のアダムと勢いで一線を越え、二人は体だけの関係を持つようになります。ルールを決め楽しいだけの気楽な関係が始まったはずでしたが、アダムはエマを本当に好きになってしまうなど二人の気持ちに少しずつズレが生じていき・・・。

コメント

卑猥なタイトルを見て、「こんなチャラチャラして映画は見ない!!」と心に誓っていた僕。友人に勧められて見てみたら思いのほかめちゃくちゃ純愛の素敵な映画でした(笑)言ってみればこれも一種の男女の友情を描いたストーリーのように思います。「恋愛としての好き」と「友人としての好き」を区別しにくいとされるのが男性ですので、この映画のエマとアダムのような関係になると男女の友情を成立させるのはやっぱり難しいですよね・・・。

 

恋はデジャ・ブ

あらすじ

人気気象予報士のフィルは高慢で自己中心的な男。そんな彼が取材のため2月2日に嫌々ながら田舎町のイベントを訪れるのですが、取材を終え眠りにつくとまたしても2月2日が繰り返されます。何度も繰り返される2月2日の中で、フィルはやりたい放題になったり自暴自棄になったり。しかし、取材に同行していたリタの存在がきっかけでフィル自身も大きく変わっていき・・・。

コメント

タイムループものが好きな方にはぜひ見てほしい恋愛映画です。名作と呼ばれるような作品ではありますが、古いこともあってか若い世代にはあまり知名度のない映画だと思います。

この映画のようにタイムループができたらと、学生時代はよく考えたものです・・・。中高生くらいの頃は特に好きな女の子の一挙一動を気にしてしまうような時期だったので、もっとこうしていればという後悔も多かったんですよね。でもきっと、その時の失敗や恥ずかしい経験なんかが積み重なって、運命の人との恋を成就させるのだと思います。(神様、僕はあと何度失敗を繰り返せばいいのでしょうか・・・。)

 

ミッドナイト・イン・パリ

あらすじ

パリを愛するアメリカ人脚本家のギルは婚約者のイネズと彼女の両親と一緒にパリを訪れていました。旅の途中でなんとなくすれ違いを感じるギルとイネズでしたが、ある夜に酒に酔ったギルは自身が憧れる1920年台のパリにタイムスリップしてしまいます。そこでヘミングウェイやフィッツジェラルドなど敬愛する過去の作家や芸術家と知り合ってギルは大興奮。それ以来真夜中に現代と1920年代を行き来するようになるギルでしたが、婚約者がいる身ながら過去の世界でピカソの愛人アドリアナに恋してしまいます・・・!

コメント

ウディ・アレン監督作品で、1920年代の華やかなパリが登場するちょっと変わったお話です。僕は何年か前にパリへ旅行に行ったことがあるのですが、セーヌ川の美しさがとても印象に残りました。また、セーヌ川沿いにはフェンスがあって、そこに南京錠がたくさんついているスポットがあるんです。どうやら恋人たちが二人の名前を書いた南京錠をフェンスにつけ、鍵をセーヌ川に投げ捨て永遠の愛を誓うという風習があるようです。当時の僕はシングルで同じように南京錠を付けたりはしませんでしたが、ものすごく憧れて将来は恋人と南京錠をつけようと胸に誓いました。それからかなりの年月が流れました。結果はお察しください(コロナのせい。きっとコロナのせいだ。)

 

世界一キライなあなたに

あらすじ

6か月限定で介護職についたルーは20代半ばの家族思いな女性。そんな彼女が介護をすることになったのは事故で四肢麻痺になったウィルという男性。大金持ちの家庭に生まれたウィルはいわゆる御曹司で、事故の前には実業家として活躍していました。しかし、体が不自由になってからは人生に絶望し心を閉ざしてしまい、最初はルーとまともに関わろうとしません。しかし、ルーの素直で実直な性格に次第に心を開いていき・・・。

コメント

これはものすごく考えさせられる作品です。あらすじだけを見るとありがちなラブストーリーのようにも見えるのですが、「生きる意味」についてものすごく考えさせられました。そして、大好きな人と一緒に過ごす毎日がとても愛おしいものなのだと再確認できる作品なので、カップルで観るのにもすごくお勧めできます。原作はベストセラーになった小説で、映画では描ききれなかったエピソードも多くありますのでぜひ読んでみてください!

 

セブンティーン・アゲイン

あらすじ

20年前バスケットボールで将来を嘱望されていたマイクは、恋人のスカーレットが妊娠していることを知り全てを捨てて彼女と人生を歩んでいくことを決意します。しかし、37歳になったマイクは妻となったスカーレットとの関係は破綻し子供たちからは馬鹿にされ、会社では出世コースを外れ栄光の日々はどこへやら。しかし、不思議な現象に巻き込まれたマイクはある日突然17歳の体に戻ってしまい、人生をやり直そうと二度目の高校生活をスタートさせますが・・・!?

コメント

この映画のマイクとスカーレットはいわゆる離婚寸前の夫婦なのですが、もう一度スカーレットに自分のことを好きになってもらおうとするマイクの姿が本当に素敵なんです。パートナーとの付き合いが長くなればなるほど、恋のドキドキは失われてしまうもの。そんな相手に対して、もう一度自分にときめいてもらおうとするのは簡単なことではないですよね。でも、この映画のマイクを見ていると「ちょっと頑張っちゃおうかな・・・!」みたいな気持ちになれるんです!笑って泣ける作品で幅広い年代のカップルにおすすめしたい作品です。

 

好きだった君へのラブレター

あらすじ

ララ・ジーンは真面目で内気な女の子。彼女は誰か好きな男の子ができるとラブレターを書き、本人に渡すことなく箱の中にしまっていました。これまでに書いたラブレターは全部で5通。本人に渡るはずのなかったその手紙たちが、ある日突然本人たちの手に渡ってしまい・・・!

コメント

Netflixのオリジナル作品で全三部作が作られた青春映画の一作目になります。青春ものですが大人のファンも多く、若い頃を思い出し胸キュンしてしまったという報告が多くなされた人気シリーズです。この映画ではラブレターがきっかけで物語が大きく動いていきますが、SNSが連絡手段として当たり前となった現代においてラブレターを書く人はかなり少なくなっていそうですよね。僕が学生の頃もすでにメールの時代だったのでラブレターで告白する人はほとんどいませんでしたが、どうせなら下駄箱の中にラブレターが入っている的な状況も経験してみたかったですね。あたかもメールなら何度も告白されたことありますよ感出して書いてますが、書いてみたかっただけです。ごめんなさい(涙)

 

イエスタデイ

あらすじ

売れないミュージシャンのジャックは音楽の道を諦めようか迷っている男。献身的に支えてくれる幼馴染でマネージャーのエリーのおかげで何とか音楽を続けています。しかしそんなある日、世界からビートルズの記憶が失われ彼らの曲を覚えているのはジャックだけという状況に。ジャックはビートルズのヒット曲を自分が作ったように発表し、人生を大きく変えていくことに・・・!?

コメント

ビートルズをテーマにした音楽映画的な作品ですが、しっかり愛の物語です。自分のことをそばで支えてくれる人の存在って、当たり前のように思ってしまいがちだと思います。家族や友人、そして恋人もそうです。失ってみて初めてその人の大切さに気づいたなんて経験のある人も多いのではないでしょうか。ビートルズの素敵な名曲に乗せて、そんな大切な存在のことを意識させられる最高の映画です。

 

イケてる私とサエない僕

あらすじ

ジョシュは映画好きのオタクで学校のアイドル的存在であるディランとは正反対。そんな二人があるハプニングをきっかけに協力し、ディランのドキュメンタリー映画を作成することに。学校のミスコンであるブロッサム・クイーンを狙うディランを撮影するジョシュでしたが、正反対の二人がうまくいくはずもなく衝突してしまいます。しかし、ワガママだと思っていたディランがミスコンにこだわるのは意外な理由があるなど、次第に二人はお互いの意外な一面に気付いていき・・・

コメント

ディズニーチャンネルで放送されたテレビ映画で王道の青春ラブストーリーです。第一印象は最悪だった二人が段々と恋に落ちていく展開なのですが、そういう恋愛パターンは現実世界でもあるような気がします。ただ、その逆もまた然りで第一印象が良かった人ほど嫌いになってしまう的なやつですね・・・。僕も学生時代に、「〇〇ちゃんがお前のこと好きらしいぞ!」と友人から言われ意識しまくったことがあったのですが、それが裏目に出て結果的に嫌われてしまった経験があります。カッコ良いところを見せようとして変にオラついてしまったんです。青春ってやつは、どうしてこうもほろ苦いのでしょうね・・・。涙

 

きっと、星のせいじゃない

あらすじ

17歳のヘイゼルは末期がん患者の女の子。薬で容態は落ち着いているものの、酸素ボンベを手放せず学校にも通えません。そんなヘイゼルは両親の勧めで無理やり参加したがん患者の集会でオーガスタスという男の子と知り合います。骨肉腫を克服したばかりのオーガスタスは優しくてユーモアのセンスもあり、ヘイゼルとは次第に惹かれ合う関係に。オーガスタスの粋な計らいで、二人はヘイゼルが敬愛する小説の作家に会うべくオランダに行くことになりますがそこで二人を待っていたのは・・・。

コメント

原作はティーン向け小説でベストセラーを連発している、人気作家ジョン・グリーンの「さよならを待つふたりのために」という小説です。「500日のサマー」を手掛けた脚本家が映画化した・・・という触れ込みではありますが、こちらの作品は病気を扱っていることもあり「500日のサマー」とはだいぶ異なる作品です。(でも主演の二人は本当にキュートな映画という意味では同じです!)

もしも自分の人生の終わりがいつなのか分かっていたら、きっと愛する人のことを全力で大切にすると思います。でも、自分の死を意識することって滅多にありませんし、愛する人であっても当たり前の存在として扱ってしまう人が大多数ではないでしょうか。当たり前の存在となっている大切な人のことを想いながら、ぜひこの作品を鑑賞してみてほしいです。

 

クリスマスに降る雪は

あらすじ

ラブアクチュアリーの青春バージョンともいうべきクリスマス映画。クリスマスイブに記録的な大雪に見舞われた田舎町を舞台に、高校生活最後の冬を過ごす男女の恋や友情を描きます。ひょんなことから人気男性歌手と知り合った女の子や、女友達に想いを伝えようとする少しシャイな男の子などなど・・・。青春映画らしい要素がふんだんに盛り込まれた物語で、ラストにはとっても素敵なクリスマスの奇跡が待っています。

コメント

クリスマスのロマコメ作品は数多くあり、今回の記事でおすすめしたい映画も数多くあったのですが、クリスマス映画だらけになってしまうので少し控えめにしています。笑(クリスマス・プリンスやスイッチング・プリセンスとかもすごくおすすめ)

この作品は高校生のクリスマスを描いたものですが、僕の高校時代のクリスマスは振り返ると苦い思い出が多いですね・・・。クリスマス直前に振られてしまったり、彼女のいない同級生たちとカラオケで熱唱したり。まあでも彼女はいなかったかもしれませんが、思い起こしてみると結構楽しい思い出ですね。(強がり)

 

或る夜の出来事

あらすじ

大富豪の令嬢エリーはプレイボーイのパイロットで知られるウェストリーとの結婚を望みますが、彼女の父は猛反対。とうとう業を煮やしたエリーは家出して、一人でウェストリーのいるニューヨークへとバスで向かおうとします。そんなエリーがバスの中で座席を取り合って喧嘩をした相手が新聞記者のピーター。旅の途中でピーターはエリーが家出中のお嬢様だと気付き、スクープ記事を狙おうとしますが世間知らずなエリーのことを何だかんだで助けてしまいます。ピーターの優しさや、エリーの純粋さにお互い気づいていき、旅は思わぬ方向へと進んでいき・・・。

コメント

かなり古い映画ですが、元祖ラブコメ作品とも言えるような名作ですのでご紹介させていただきました。

旅先での男女の恋がテーマなわけですが、皆さんはそんな経験したことありますか?実は僕はそんな経験があるんです・・・!厳密には旅先ではなく学生時代に経験したリゾートアルバイトでのことでした。リゾートアルバイトとは夏休みなどを利用して観光地で住み込みのバイトをするってやつです。そこで一緒にバイトをした同じ大学生の女の子と恋に落ちたんですが、非日常な毎日の中ですごく楽しかったのを覚えています。ただ、バイト期間が終わりいつもの大学生活に戻るのと同時に、恋の熱もお互い冷めてしまったという・・・。僕が経験した旅先での恋は、あくまでも非日常のドキドキ感によるマジックだったようです。

 

マリーミー

あらすじ

世界的なポップスターであるキャットは人気歌手のバスティアンと婚約中。二人はコンサートで盛大に結婚式を挙げようと計画していたのですが、直前にバスティアンが浮気をしていたことが発覚します。ショックを受けたキャットはバスティアンの代わりに観客の中から一人の男性を選び結婚の誓いを行う驚きの行動にでますが、その男性というのが平凡な数学教師。立場も性格も全く異なる二人が突然結んだ婚姻関係はどんな結末を迎えるのでしょうか・・・!?

コメント

世界的なポップスターと平凡な数学教師の恋愛ストーリーで、個人的には「ハリウッド版ノッティングヒルの恋人」って感じです。笑

平凡な数学教師チャーリーを演じるのはオーウェン・ウィルソンという俳優さんなのですが、誠実な良い人を演じさせたら右に出る者はいないってくらい素敵な演技をするんですよね。彼を見ていると、自分もこんな誠実で優しい大人になりたいなあと本当に思います。若い頃はちょいワルな大人に憧れたりしましたが、この映画に登場するチャーリーのように愛する人を実直に愛せる男になりたいなと思う今日この頃です。

 

まとめ

 

 

さあ、ついに50作品の紹介が終わりましたが皆さんの気になる作品は見つかったでしょうか?

 

今はNetflixやアマプラなど動画配信サービスの時代になり、すぐに気になった作品を見れるような方も多いかと思いますのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

 

本当は各作品をどのサブスクで使用できるか記載したかったのですが、その時々で配信作品が変わってしまうので泣く泣く断念しました・・・。(ちなみに僕はFilmarksというサイト(アプリ)を使用しているのですが、そちらで作品名を検索するとどの配信サービスで見れるのかが載っているのですごく重宝しています。)

 

恋愛ってとても難しくて、悩んだり悲しい思いをすることも多いような気がします。だけど、そんな壁にぶつかってしまった時にこそ恋愛映画を見て気分転換したりするのも大事だと思うんです。

 

全然出会いがないなあ・・・なんて方も、恋愛映画を見てモチベーションを上げていこうじゃありませんか!

 

この記事を読んでくださった全ての方が素敵な恋をつかみ取ることを願いながら、本日の記事を締めくくらせていただきます!

 

(もしも良い恋愛映画を見つけたら随時記事を更新いたしますので、どうぞまた遊びに来てください^ ^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です