【Netflix】ダンプリンを科学する

皆さんはコンプレックスってありますか・・・?(迫真)

 

どうも、ネロです。

 

社会人になってからメタボ気味のお腹に悩んでいる僕ですが、きっと皆さん何かしらのコンプレックスってありますよね。

 

今回取り上げる作品の主人公はぽっちゃり体型で自分に自信が持てない女の子。

そんな女の子がミスコンに出ちゃうというストーリーなんです!

 

作品のタイトルは「ダンプリン」。

Netflixオリジナル作品でございます!

 

 

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🤗🙊😱🙈😬🙉❤️ The DUMPLIN’ movie tie-in edition cover is out November 27th before the film hits Netflix December 7th @andimjulie @dumplin.movie

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フレンズのレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンや、ディズニーチャンネルのスターとして知られるダヴ・キャメロンも出演して話題の本作。

 

いつものように作品やキャストの紹介、海外の反応や僕の感想などを書いていきたいと思います!

 

それでは本日の科学スタートです!!

 

作品の概要とキャスト

あらすじ

テキサスに住むウィローディーンは見た目や他人の物差しで判断されることに辟易するぽっちゃり体型の女子高生。しかしそんな彼女の母親は元ミスコンの女王で、美しさを競うミスコンが大好きな女性。そんな現状にうんざりしたウィローディーンは、抗議を目的に友人たちと母親が運営に関わるミスコンに出場することになりますが事態は思わぬ方向に・・・?恋や友情、そして家族関係に悩むウィローディーンの成長をミスコン出場を通して描いたベストセラー小説が原作の青春映画です。

※原作はジェリー・マーフィーが2015年に発表した小説「恋するぷにちゃん(原題:Dumplin’)」。

 

☆ダニエル・マクドナルド(ウィローディーン役)

主人公のウィローディーンを演じたのはダニエル・マクドナルド。1991年5月19日生まれの28歳です。

オーストラリア・シドニー出身のダニエルは、母国で演技の勉強を学び18歳の頃に女優としてのキャリアを追ってロサンゼルスに移住します。脇役での出演からはじまり、近年では本作のように主演や重要な役柄での出演も増えています。ぽっちゃり女優だと「ピッチ・パーフェクト」やNetflixオリジナル作品の「ロマンティックじゃない?」などの出演で知られるレベル・ウィルソンが有名ですが、ダニエルも彼女のように存在感のある女優になっていきそうです!

ちなみに本作のタイトルでもある「ダンプリン」ですが、小麦粉を茹でたお団子のことを意味します。ウィローディーンはお母さんからダンプリンと呼ばれていましたが、これは決して悪口を言っているのではなくプニプニしてて可愛い「お団子ちゃん」的な意味で呼んでいるんですね。

 

☆オデイア・ラッシュ(エレン役)

 

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My @justjared spotlight cover shot by @justincampbellphotography ✌🏼️✌🏼✌🏼

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主人公ウィローの親友役エレンを演じたのはオデイア・ラッシュ。1997年5月12日生まれの22歳です。

イスラエル出身のオデイアですが、父親の仕事の都合でアメリカへ移住してきます。幼い頃から演技に興味のあった彼女ですが、最初はモデルとして活動しておりギャップやトミーヒルフィガーなど様々なブランドのキャンペーンに登場しています。モデルとしての活動を経てドラマや映画にも出演するようになり、そのエキゾチックな美貌で注目を集めるようになりました。

本作ではウィローの友人として抗議活動目的でミスコンに出場することになってましたが、普通にミスコンで優勝を狙えるくらい美人ですよね・・・!笑

 

☆ルーク・ベンワード(ボー役)

 

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なぜかいつも爪楊枝的(?)をくわえていたボー役を演じたのはルーク・ベンワード。1995年5月12日生まれの24歳です。

ルークは子役時代からバリバリ活躍していた俳優さんで、ディズニー関連の作品にも多く出演していました。このブログでも取り上げることの多いディズニーチャンネルで言うと、本作でベッカ役を演じているダヴ・キャメロンと「クラウド9」という作品でW主演しています。子役時代やティーンの頃は非常に人気も高く注目されていた役者さんだっただけに、近年は伸び悩んでしまった印象もありますがこれからの奮起に期待したいところです!

 

☆マディ・ベイリオ(ミリー役)

ウィローディーンと同じくぽっちゃり系女子ミリーを演じたのはマディ・ベイリオ。1996年2月15日生まれの23歳です。

あまり出演作品は多くありませんが、人気の高いミュージカル作品「ヘアスプレー」をテレビで生中継で放送するという「ヘアスプレーLive」で主演を務めアリアナ・グランデやダヴ・キャメロンと共演を果たした経験の持ち主。本作でも歌を披露するシーンがありますが、その歌声は圧巻です!

 

☆ダヴ・キャメロン(ベッカ役)

出演時間はあまり長くなかったですが、とてもキュートで強い印象を残したベッカ役はダヴ・キャメロン。1996年1月15日生まれの23歳です。

ダヴはまさに今をときめくディズニーチャンネルのスターで、「うわさのツインズ リブとマディ」や「ディセンダント」などの人気作品で主演を務めています。歌に演技に抜群の才能を発揮するダヴなので、今後ディズニーチャンネルを卒業してからのキャリアが非常に気になるところ。日本でもテイラースイフト並みの人気と知名度を手に入れる日が近いかもしれません・・・!

 

☆ジェニファー・アニストン(ロージー役)

 

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Happy Birthday, Jen! ❤️

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90年代に人気を博したシットコム「フレンズ」のレイチェル役でお馴染みジェニファー・アニストンがウィローのお母さん役でした。フレンズの若いイメージが未だに抜けないのですが、もう50歳を超えているのですね・・・!(50歳には見えない!)

2000年に当時超人気だったブラッド・ピットと結婚したことからも、当時のジェニファー人気の高さがうかがえますよね。残念ながら2人は2005年に離婚してしまいましたが、なんと2018年頃から復縁の噂も囁かれています。今後のジェニファーの恋にも目が離せませんよ・・・!!

 

海外の反応

 

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Coming soon!

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訳)ちょうど今Netflixでダンプリンを観てるよ。この映画には良い作品に必要な要素が全部詰まってるね。ジェニファー・アニストン、ドリー・パートンの曲、それにドラッグクイーンたちのショー!

 

訳)ようやくオランダのNetflixでも「ダンプリン」が観れるようになったけど、とってもリアルで美しい作品だった!それに心温まるし、どんな体型であっても美しいということを示していたわ。とってもおすすめ!

 

訳)「ダンプリン」を観たんだけど、、、オーマイゴッド。なんで誰もこの作品がめちゃくちゃ素晴らしいって教えてくれなかったの?私にとって新たなお気に入りの映画になったわ。

 

訳)Netflixで「ダンプリン」を観たわ。面白いし感動できるし、とてもよく書けた脚本と素晴らしいキャスト。強く勧めるわ!

 

訳)Netflixで「ダンプリン」を観たんだけど、最高の映画だったわ。この作品はあなた笑わせるし、感動の涙も流させるの。とっても良い女の子映画だから、もしも観てないなら絶対観るべきね。それにジェニファー・アニストンは素晴らしかったわ。

 

訳)ちょうど「ダンプリン」を観終わったわ。この映画を観ている間、私はバカみたいに泣いたり笑ったり微笑んだり!こんな風に感じる映画は長いこと観てなかったな。主演のダニエル・マクドナルドは傑出してたわ。とってもインスパイアされちゃった。

 

訳)Netflixで「ダンプリン」を観たんだけど、とても心に響いたわ。ポジティブなメッセージの込められたとてもスイートな作品だったの。そしてもちろんジェニファー・アニストンはクイーンだった!

 

訳)「ダンプリン」を観たけどすごく幸せな気分になったわ。とても力強い気持ちで1日をスタートできるし全てが準備できてる気分よ!

 

訳)ようやく「ダンプリン」を観たけど、こんなにも長い間この素晴らしい作品を観なかった自分に怒っているわ!

 

訳)Netflixのダンプリンは絶対に観た方が良いわ!みんな自分自身を愛することが必要だわ!

 

 

ご覧の通り、ツイッターで反応を観てみると絶賛の嵐となっていました。

心温まるストーリーやキャストの熱演を評価する声、そしてジェニファー・アニストン人気の高さがよく分かりましたね。

 

感想(ネタバレ有り)

評価:★★★★☆(星 4 / 5)

良かった点

  • 心優しい登場人物たち
  • 友人関係や家族の関係を丁寧に描いている
  • 主人公ウィローディーンの成長
  • ポジティブなメッセージの込められた脚本

 

とにかく主人公のウィローディーンを取り巻くキャラクターたちが心優しいのが良かったです。

 

ミスコンを一緒に目指した仲間たち、中でも親友のエレンはウィローディーンを損得感情や外見どうこうではなく心の底から友人だと思っている姿がすごく良かったですね。(ケンカした時に「あんたをデブって思ったことない」って言ったのも、まさにそういうことですよね)

 

そしてウィローディーンたちを勇気付けたオネエたちも最高でした。

彼女たちはいわゆる性的マイノリティーな存在で、残念ながら社会的には弱い立場にあるような人たち。まだ今の社会では蔑視されてしまうようなことも少なくないような人たちですよね。。。

 

そんな彼女たちが堂々と美しいパフォーマンスを見せてウィローディーンたちに勇気を与えたのは言うまでもありませんね。

体型が原因で自分に自身が持てない、人からバカにされた経験もあったウィローディーンにとって、彼女たちの存在は自分を肯定するきっかけになりました。

 

この作品にはウィローディーンを認めてくれる、勇気付けてくれる心温かなキャラクターが多く、それは観ている僕たちの心も温かくしてくれたと思います。

 

次に家族との関係についてですが、亡くなってしまった叔母の本当の姿が最終的に見えてきたり、喧嘩した母娘の関係が最後に解決したり・・・。

家族の関係は比較的大きな盛り上がりなどなく淡々と描かれていたような気もしますが、とても丁寧に描かれていいたのがグッドでした。

 

この作品の主題は「ありのままの自分を受け入れること」や「体型など外見にとらわれないこと」なのだと僕は感じています。

動機はなんであれ、ミスコンへの出場を通じて成長していくウィローディーンや、それらのメッセージを押し付けがましい形ではなくさりげなく伝えるあたりがとても良い脚本だったと思いました。

 

ウィローディーンが自分自信を肯定し、最後にボーと結ばれるエンディングが素敵な良作でした。

 

まとめ

 

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These 🥟🥟🥟’s 😍 BTS #dumplin

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本日はNetflixオリジナル作品「ダンプリン」を取り上げてきました。

 

実はこの作品、アメリカでは2018年の12月に配信がスタートされていたにも関わらず、日本やその他多くの国ではなかなか配信がスタートしなかったんですよね。(日本で配信スタートになったのは2019年5月でした。)

 

このブログでも特集記事を書いたことがあるダヴ・キャメロンが出演しているということもあり、無事に日本でも配信されて非常に安心致しました。笑

 

一方で、キャストも豪華な良作だったのにNetflixではあまり宣伝されていないのが少し気になります。

ちょっと地味ですがこういう素敵な作品をもっともっと多くの人に知ってもらえるようにしたらいいのになあ・・・なんて考えてしまいました。

 

あとはキャストの部分で少し書きましたが、この作品ではかつてディズニーチャンネルの「クラウド9」という作品で共演したダヴ・キャメロンとルーク・ベンワードが再共演しております。

ダンプリンで演じる役とはかなり雰囲気の違うダヴとルークを堪能できますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

 

それでは本日の科学はここまで!

次回をお楽しみにー!

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