ロンドンのハリー・ポッター・スタジオ・ツアーに行った話

「あなたのはレビオサー!」とハーマイオニーに注意されたい。

 

どうも、ネロです。

 

本日はロンドンにございます「ワーナー ブラザーズ スタジオ ツアー ロンドン:メイキング オブ ハリー ポッター」に訪れた時の話を記事にしていきたいと思います。

 

僕がこの施設を訪れたのは2012年のことで、オープンして間もない時期でした。

 

もう10年以上も前のことなので、記事にするには賞味期限切れかなあ・・・なんて考えていたのですが、そんな僕の心を動かした「としまえん跡地に同様のハリー・ポッター施設ができる」というニュース!

 

としまえん跡地のハリー・ポッター・スタジオ・ツアーがオープンするのに合わせて、ロンドンのスタジオツアーに興味を持つ人もいるかな?なんて思いましたので記事にしていきたいと思います。

 

それでは夢と魔法の世界へ・・・

アロホモーラ!!!!

 

最寄駅から専用バスで!魔法の世界は結構遠い

 

僕たちがスタジオ・ツアーを訪れたのは2012年8月。施設がオープンしたのが同年の3月末だったので、ネットで日本語で書かれた情報を探してもあまり出てこないような早い時期でした。

 

チケットはネットで事前に注文しなければいけなかったんですが、公式サイトは日本語に対応しているわけもなく、よく分からないまま手探りでチケットを購入しました。(現在も日本語には対応していませんが、旅行代理店を通じてチケットを購入することも可能です。英語の苦手な方はそちらを利用するのもアリだと思います!)

 

これで大丈夫なのかな?ちゃんと購入できたのかな・・・?なんて不安もありましたが、なんとかなるさ精神でとりあえず現地に行き施設を目指しました。

 

電車を乗り継ぎ施設の最寄駅から専用のシャトルバスに乗って・・・というルートで向かうのですが、当時海外旅行経験の少ない僕にとってはかなりハードルの高い道のりでした。笑

 

乗り換えをミスって降りなきゃいけないはずの駅で降りず、電車に乗り続け車庫に行ってしまうというミラクルも経験しました。笑

 

 

あまり海外慣れしていない方は、向かうときにしっかり「どの電車に乗るのか」「どこの駅で降りるのか」など確認しておくことをオススメします。

 

ただ、施設の最寄り駅であるワトフォードジャンクション駅に着くと、スタジオツアーの行き方を表記した看板がたくさんありますのでそこからはイージーモード。

 

シャトルバスってどこで乗るんだろう?など不安でしたが、駅を出るとすぐにハリーポッターがデカデカとラッピングされたバスが停まっていて、すぐにそれがシャトルバスだと分かりました。

 

「ホグワーツではハリーも多くの障壁や困難に遭遇したけど、やっぱ魔法の世界に行くのは簡単じゃないよな!」なんてことを一緒に向かった友人と道中話しながら、なんとか施設に到着することができました。笑

 

入ってすぐにテンション上がる!ハリポタワールド全開!

 

施設の中に入ってすぐにテンションが上がりました。

 

入口には主役の3人を演じたダニエル、ルパート、エマの手形が飾られています。

 

そしてさらに奥に進みロビーにやって来ると主要キャラクターたちのパネルが全面にデカデカと飾ってあります。それをみるだけでもうテンション上がりまくり。

 

さらにハリーが住んでいた階段下の小さな部屋や、ダーズリー家の写真が飾ってあったり・・・

 

当たり前ですけど序盤からハリポタワールド全開です。なんて最高な場所なんだと感動しつつも本格的な展示が始まるエリアへと向かいます。

 

まさに映画で見たアレコレ!感動の連続!

 

最初に本格的な展示エリアはホグワーツの講堂。ハリーたちがご飯を食べたりしてたあの大広間です。最初に組み分け帽子で寮が発表されたり、寮対抗杯の結果発表がされたあの場所です!

 

映画で見ていた通りのかなり精巧に作られたセットにただただ感動。ホグワーツに飾ってあった彫刻や、映画で使われた衣装も展示してあり、一気にハリーの世界にやって来た気分になります。

 

その後も映画に登場した様々な衣装や美術品、部屋などの展示などが続きます。

 

ホグワーツ内の様々な教室やウィーズリー家、グリンゴッツ魔法銀行や禁じられた森など「あっ!映画に出てきたあれだ!」と感動してしまうあれこれが続きます。館内は自由に写真を撮れますので、もう写真を撮る手が止まりませんでした。

 

また、魔法使いを体験できるコーナーもありました。ズバリ、箒に乗って空を飛んでいる姿を撮影できるというやつです。別途料金が必要になりますが、映画で使われた技術を駆使しリアルに空を飛んでいる映像や写真が撮れるコーナーで、行列ができるほど大人気でした。(あまりにも人が多すぎて僕らは泣く泣く諦めました・・・。)

 

そして、かなり大掛かりな展示があることもこのスタジオの魅力。ハリーが入学前に様々な学校用品を買ったダイアゴン横丁や9と4分の3番線とホグワーツ特急、さらにはダーズリー家の家そのものが鑑賞できるなど、めちゃくちゃ見応えありです。

 

 

また、ツアーの途中にはバタービールが飲めるカフェもありました。あまりにも人が多すぎてバタービールを飲むのも断念したのですが、おそらくUSJで飲めるバタービールと同じものだと思います。(飲んでる人に美味しいか聞いたら「甘い」って苦笑いしてたので多分USJと同じ。笑)

 

展示品の数もとてつもないですし、じっくり見ようと思ったらいくら時間があっても足りなかったです。僕と一緒に見にいった友人はお互いガチ勢でしたので、しっかり展示を鑑賞するべく途中から一部別行動になりました。笑

 

ハリポタファンなら大満足間違いなしのスタジオツアーで、もう僕のテンションはウィンガーディアム・レビオーサ。

 

ただ、少し注意点を書かせてもらうと、、、あくまでもスタジオツアーということで、展示物の鑑賞がメインとなります。お子さんと一緒に施設を訪れる方もいると思いますが、小さなお子さんだと退屈してしまう可能性もあるかもです・・・!(言ってみれば美術館と同じような感じなので・・・)USJにあるハリポタエリア的なアトラクションを期待していると、少し期待はずれになってしまうかもしれないです。

 

しかし、僕は忘れません・・・。展示を見ながら暗記していた映画のセリフをひたすら一緒に来たおばあちゃんに話して聞かせていたガチ勢キッズがいたことを・・・!見た感じ8歳くらいの女の子だったんですが、ハーマイオニーのセリフを一語一句正確に完コピしている少女の姿に僕は感動を覚えました。笑

 

巨大なグッズ売り場でもテンションレビオサー!!!

 

展示を一通り見終わると、最後に待っているのはグッズ売り場です。

 

そのグッズ売り場というのがなかなかのデカさでして、こちらもハリポタファンとしては堪らん空間でした。

 

売っているのは百味ビーンズやカエルチョコなどの映画でもお馴染みのお菓子や、ローブやネクタイなどのファッション系、さらにはマグカップやぬいぐるみなどの小物だったり・・・。とにかく色々売ってました!笑

 

USJのハリポタエリアで売っているものは大体揃っているようなイメージです。円高の時だと日本で買うよりもお得に購入できたりもするかもですね。

 

展示を見た後でグッズの購入意欲が高まりまくっていた僕たち。当時の僕は金欠でお菓子くらいしか買えなかったのですが、一緒に行った友人はローブや杖など一通りコスプレグッズを購入していました。笑(僕も日本に帰国後お金を貯めて一通りローブなど変身グッズを揃えました。笑)

 

 

僕が訪れたのは前述の通り2012年で、まだUSJにハリポタエリアができる前でした。つまり、こんなにもハリポタグッズが販売されている場所は日本にはなかったのです。

 

その為、テンション上がりまくりで本当に楽しくショッピングだったなあという記憶が残っています。

 

本当だったら、賢者の石でホグワーツ特急に乗るハリーがお菓子を大人買いしたように、僕も店員さんに「ぜーんぶちょうだい!」と言い放ち爆買いしたかったです・・・!笑

 

まとめ

 

そんなわけで今回は僕が「ワーナー ブラザーズ スタジオ ツアー ロンドン:メイキング オブ ハリー ポッター」を訪れた際の思い出を記事にしてきました。

 

トータルで滞在した時間は3〜4時間程度だったと記憶していますが、結構じっくり見てまわって掛かった時間です、あっさりまわるという方だと2時間くらいでまわれるかもしれません。

 

僕が行ったのは随分前のことなので、記事を書くにあたって現在の様子も確認したのですが、館内の展示は少し変わっている部分もあるようで、僕もまた訪れたくなってしまいました。

 

としまえん跡地にできたスタジオツアーはロンドンよりも大規模なものになっていますが、やはり本場のロンドンにあるスタジオツアーというのは良いものです。

 

期間限定のイベントなども開催されていますので、東京で行ったから行かなくていいや・・・と考えるのではなく、ロンドンを訪れた際には他のハリポタ聖地巡礼と合わせて訪れることをお勧めします。

 

それではこのへんで今回の記事を締めくくりたいと思います。

 

サあョウナらーシャー(パーセルタングで「さようなら」と言いました。もう一度説明します、パーセルタングで「さようなら」と言いました。よく分からない方は「秘密の部屋」を見直しましょう!!!笑)

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