「うわさのツインズ リブとマディ」でお気に入りのキャラはジョーイとアーティーです。
どうも、ネロです!
今回はディズニーチャンネルで放送されていた「うわさのツインズ リブとマディ」のあのセリフを科学していきます!
実は今回の記事、僕が以前別のブログで書いていた記事を少し手直ししたものになります。
このブログではこの記事のように以前のブログで書いていた記事を編集し直したものがいくつかあるのですが、今回の記事については元々アップする予定はありませんでした。
なぜなら既にリブとマディの放送は既に終了しているので、今更載せるのもなあ・・・と考えていたんです。
でも、先日ダヴ・キャメロンの記事を書いたので、せっかくだから載せちゃおう!ってことで今回のアップに至っております!笑
※リブとマディに主演するダヴの詳細についてはこちらをどうぞ!
リブやマディが使うあのセリフは、英語で一体どんな言い方をするのか・・・?
それでは本日の科学スタートです!!
セリフ その1
さあ、まず最初は芸能活動をしているリブのセリフから解説していきましょう!
なんと言ってもリブのセリフと言えばあれですよね。
歌おう〜!!ってやつです。
早速ですが英語ではどのように言っているのか動画で確認してみましょう。
こちらの動画の中に「歌おう〜!」が登場していますので、なんて言っているのか注意しながら観てみてください・・・!
皆さん、どれが「歌おう~」のセリフだったかわかりましたか?
きっと、リブとマディのファンの方にとっては簡単だったでしょう!笑
冒頭でリブが歌っている、「シンギッラ~~ウ!」というのが日本語の「歌おう~!」にあたります。
しかし、ここからが本当の問題です!
どれが「歌おう〜!」に該当するセルフかが何となく分かっても、「シンギッラ〜〜ウ!」ってどういう意味?なんて言ってるの?って感じですよね。
実はこれ、決して難しい単語を使っているわけではないんです。
使っているのは中学生が習うような簡単な3つの単語だけなんです!
「シンギッラ〜〜ウ」の正体は、実は「Sing it loud」。
一つずつ単語を見ていくと、
Sing = 歌う
it = それ
loud =大声で
といった3つの単語で構成されているのです。
(「あれ?単語で見てみると簡単じゃん!」と驚いた方も多いのではないでしょうか!?)
この3つの単語をつなげて直訳してみると、「それ(曲)を大きな声で歌おう」って感じになります。
ただ、それでは訳としては少し違和感があるので、皆さんもご存知の「歌おう〜!」の形になったのですね。
(先ほどの動画の中では、リブの隣に立っているサウスも「Sing it loud~」と歌っていたり、何度かこのセリフが登場していますので、ぜひ改めて単語を意識して聞いてみてください!)
そんなわけで、英語版のダヴの歌唱力に驚いてしまう「歌おう〜!」でした!!
セリフ その2
さあ、お次はバスケットボール部のキャプテンでとってもスポーティーなマディのセリフです。
マディのセリフと言えば
決まった!でしょ!!ってやつですね。
こちらも先ほどのセリフと同様に実際に使われている動画を観てみましょう。
途中でリブの「Sing it loud」も登場していましたが、この動画の中のでは何度も「バン!!ワット!!」と叫んでいましたね。
この「バン!!ワット!!」ってやつ、が日本語の「決まった!!でしょ!!」にあたります。
動画の中にも出ていましたが、英語で書くと「Bam!!What!!」になります。
多くの人が「What」の意味は知っていると思うのですが、「Bam」というのはなかなか目にしない単語ですね。
この「Bam」というのは、日本語の「バンッ」や「ドスンッ」といった何かを叩いたりするときの音と考えていいです。
そして「What」は皆さんご存知の通り、日本語でいう「何」という意味を持つ単語ですね。
英語の教科書だと、「What’s your name?(あなたの名前は何ですか?)」なんて例文が登場していたかと思います。
こんな形で目にすることも多い「What」ですが、「Bam」と「What」を組み合わせて日本語では「決まった!!でしょ!!」なっています。
どうしてこれで「決まった!!でしょ!!」になるの・・・?
そんな風に思ってしまいますよね。
色々な解釈があるとは思うのですが、ここからは僕なりの解説をしていきます!
まずは「Bam」ですが、先ほども書いた通り日本語では「何かを叩く音」などの意味を持っています。
これを言い換えてみると・・・
バンッ!! = 叩く音 = 殴る音 = ぶちかましてやったぜ!= 決めてやったぜ!
こんな解釈になりますかね。(ちょっと強引でわかりづらいかな・・・?笑)
そして「What」ですが、これは「『何』か文句ある?」といった意味に近いものだと考えます。
「What」は皆さんご存知の通り、疑問文でよく使われる単語です。
「What」という一語だけを使って、「What?」という表現をすれば「何?」「どういうこと?」なんて意味になります
なので、「Bam!!What!!」という組み合わせで使うと、「やってやったぜ!!何か文句ある?」といった意味を持つんですね。
それが日本語バージョンでは「決まった!!でしょ!!」に訳されているというわけです。
(これはニュアンスを変えずに、本当に上手に訳しているなあと感じます!)
そして、YouTubeにが2歳の小さな女の子が「Bam!!What!!」を話している可愛い動画があったのでぜひご覧になってください!笑(きっとリブとマディが好きなんですね。笑)
皆さんもこの子に負けずにぜひ「Bam!!What!!」を使ってみてくださいね!笑
まとめ
さあ、そんなわけで今回はリブとマディのセリフを取り上げてきましたがいかがだったでしょうか?
正直なところ、今回取り上げたセリフはどちらも日常生活で使えるものではありません。それに、覚えたからといってテストの点数が上がるようなものでもありませんね。笑
でも、こんなところから英語に興味を持つのはとっても大事なことだと思います。
勉強だと思って英語に取り組むよりも、大好きなドラマで使われている言語として、モチベーション高めに英語に触れると上達も早いですからね!
英語作品全般に言えることですが、日本語吹き替えで観ていた作品を英語で見てみると、雰囲気がガラッと変わったり、より面白くなった!と感じることって結構あるんですよ!
なかなか英語で見るのは難しいですが、英語で見ながら学習する!なんて気持ちで視聴してみてはいかがでしょうか?
(実は使われている単語自体はあまり難しくなかったりすることもよくあります!)
「うわさのツインズ リブとマディ」などディズニーチャンネル作品に関していうと、英語のレベル自体は大学受験レベルの英語力があれば半分以上は理解できる内容かなと思います。
でも、会話のスピードが早くて聞き取るのが難しいんですよね・・・。こればっかりは慣れなので折れない心で取り組むことが大事ですかね。(可能であれば英語字幕を付けて観るのがおすすめです!)
それでは本日の科学はここまで!
次回をお楽しみに〜!